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海外サッカー

「本当に素晴らしいタケ」レガネス戦で先制点の起点となった久保建英に多くの現地メディアが賛辞!「アニメのような巧みなボール扱い」

THE DIGEST編集部

2024.12.10

レガネス戦で先制点の起点となり、高い評価を受けている久保。(C)Getty Images

レガネス戦で先制点の起点となり、高い評価を受けている久保。(C)Getty Images

 レアル・ソシエダは現地時間12月8日に行なわれたラ・リーガ第16節で、レガネスを3-0で下して6位に浮上している。

 14分にセルヒオ・ゴメスのクロスをファーサイドで合わせたブライス・メンデスによって先制点を奪ったアウェーの「ラ・レアル」は、長く追加点を奪えなかったが、終盤の78分に交代出場したばかりのアンデル・バレネチェアがこぼれ球を詰めて2点目を奪うと、アディショナルタイムにミケル・オジャルサバルが決めてダメを押した。

 ラ・リーガでは8節バレンシア戦以来(3-0)となる今季最多得点差での勝利を飾った一戦、久保建英は定位置の右サイドで先発出場を果たし、先制点の場面では鋭いカットインからS・ゴメスにパスを通すなど、効果的なプレーを幾度も披露して勝利に貢献。78分にシェラルド・ベッカーと交代するまで、ボールタッチ45回、シュート2回(ブロック)、パス25回(成功19回)、キーパス2回、ドリブル2回、タックル1回(成功)、インターセプト1回のスタッツを記録している(データ専門サイト『WhoScored.com』より)。
 
 現地メディアの報道では、マドリードのスポーツ紙『MARCA』が「久保が起点を作り、S・ゴメスが繋ぎ、ルカ・スチッチが“ファントム”のように足の間を通したプレーを経て、最後にブライスが決めるという見事なゴール」と先制点を評し、他の記事でも「本当に素晴らしいタケ。彼はマーカーをかわし、ドリブルで運び、スペースを探して、左サイドを走るS・ゴメスに完璧なパスを供給した。彼が敵将ボルハ・ヒメネス率いるチームの『金庫の鍵』を見つけたのだ」と称賛した。

 また、試合を通しての久保のプレーについても「ラ・レアルは久保のクオリティーのおかげでチャンスを創出」「久保はゴールラインまで到達する術をよく分かっている」「久保が自由自在なプレーを見せ、リードを広げようとした」とポジティブに伝えている。
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