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パドレスは、アスレティックスから今季ナ・リーグのオールスターに選出された最速167キロの剛腕クローザーであるミラーを獲得。これにより、今季30セーブを挙げている守護神ロベルト・スアレスとの“ダブル守護神体制”が誕生することになった。
同メディアは、すでにスアレスという絶対的守護神を擁するパドレスでのミラーの起用法について、米スポーツメディア『The Athletic』のデニス・リン記者からの情報を引用。「パドレスは引き続きスアレスをクローザーとして配置し、ミラーは『勝敗を左右する場面』で起用される予定だ」と伝えた。
また、パドレスのA.J.プレラーGMは、ブルペン強化の意図について次のようにコメントしたという。
「ここまでの100試合を通じて、試合を少しでも短くできるチャンスがあるなら、それを逃すべきではないということが明らかになった」
さらに同GMは「ミラーの加入によって、マイク・シルト監督のブルペン運用の幅が広がり、リリーバーに休養を与える余裕もできた。10月のポストシーズンまでの長い戦いを見据える上で、非常に大きな補強だ」と語り、手応えをにじませた。
パドレスはこのほか、トレード期間にアスレティックスから29歳の先発左腕JP・シアーズ、ミルウォーキー・ブルワーズからは2022年オールスターゲーム出場の左腕ネスター・コルテスを獲得し、先発ローテーションの厚みも強化。エース格のディラン・シースも引き続きチームに残留させている。
一方で、今回の大型補強の代償として、球団トッププロスペクトのレオ・デブリーズを放出した。それでもプレラーGMは「デブリーズを手放すのは簡単な決断ではなかった」としながらも、「それだけミラーとシースには価値があると判断した」と語った。
現在パドレスは、ナ・リーグ西地区で60勝49敗の成績を残し、首位ドジャースに3ゲーム差の2位につけている。最強ブルペンを武器に、10月の戦いに向けて加速していきそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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