現地8月24日、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)がサンディエゴ・パドレス戦に1番・指名打者で先発出場し、9回に松井裕樹から45号ソロホームランを放った。ダイヤモンドを一周した大谷は、誰もが驚く前代未聞の行動を起こした。
5点リードの9回1死走者なしで迎えた第5打席、大谷はカウント1-2から高めの速球をライトに引っ張った。ダメ押しとなるリーグトップタイの45号ソロに敵地ファンからは悲鳴が上がった。
驚いたのはここからだ。ダイヤモンドを一周した大谷はベンチ前に戻ると、真っ先にベンチ脇に陣取っていたパドレスのユニホームを着た男性ファンのもとへ。誇らし気に右手でハイタッチすると男性は一礼。そのあと男性の右肩を叩き、デーブ・ロバーツ監督や同僚たちとハイタッチして喜びを分かち合った。
MLB公式サイト『MLB.com』のチャド・モリヤマ氏によると、この男性ファンは試合中から大谷に野次を飛ばしていた。試合後、ロバーツ監督が「ずっと私の耳元で罵声を浴びせ続けていた。非常に迷惑だったし、うっとうしかった」と苦笑いするほど、聞くに堪えない言葉を浴びせ続けていた。そんなファンに対し大谷は豪快なアーチをみせつけ、勝ち誇った様子で粋な仕返しで黙らせた。
大谷の神行動は英公共放送局『BBC』が速報を打つほど、大きな関心を抱いた。同メディアは「ショウヘイ・オオタニがパドレスのファンに手を差し伸べ、野次を飛ばした相手とハイタッチして背中を軽く叩いた。この行為は多くの笑いを誘った」と説明。ロバーツ監督が「ショウヘイらしくない行動だった」「野次のせいでショウヘイは試合中ずっと疲れ果てていた」というコメントを紹介するほど、男性ファンの振る舞いを問題視した。
見る者をほっこりさせた大谷の超異例な行動について指揮官は「ショウヘイが彼にハイタッチで“仕返し”したのは嬉しかった。最高だったし、楽しかったよ。ショウヘイの個性が発揮された嬉しい場面だったね」と笑顔で振り返った。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平がヤジを飛ばした敵ファンにまさかの“仕返し”
【記事】大谷翔平が豪快45号弾→直後に野次飛ばすパドレスファンに神対応「大人しくなった」「我慢できなかった」
5点リードの9回1死走者なしで迎えた第5打席、大谷はカウント1-2から高めの速球をライトに引っ張った。ダメ押しとなるリーグトップタイの45号ソロに敵地ファンからは悲鳴が上がった。
驚いたのはここからだ。ダイヤモンドを一周した大谷はベンチ前に戻ると、真っ先にベンチ脇に陣取っていたパドレスのユニホームを着た男性ファンのもとへ。誇らし気に右手でハイタッチすると男性は一礼。そのあと男性の右肩を叩き、デーブ・ロバーツ監督や同僚たちとハイタッチして喜びを分かち合った。
MLB公式サイト『MLB.com』のチャド・モリヤマ氏によると、この男性ファンは試合中から大谷に野次を飛ばしていた。試合後、ロバーツ監督が「ずっと私の耳元で罵声を浴びせ続けていた。非常に迷惑だったし、うっとうしかった」と苦笑いするほど、聞くに堪えない言葉を浴びせ続けていた。そんなファンに対し大谷は豪快なアーチをみせつけ、勝ち誇った様子で粋な仕返しで黙らせた。
大谷の神行動は英公共放送局『BBC』が速報を打つほど、大きな関心を抱いた。同メディアは「ショウヘイ・オオタニがパドレスのファンに手を差し伸べ、野次を飛ばした相手とハイタッチして背中を軽く叩いた。この行為は多くの笑いを誘った」と説明。ロバーツ監督が「ショウヘイらしくない行動だった」「野次のせいでショウヘイは試合中ずっと疲れ果てていた」というコメントを紹介するほど、男性ファンの振る舞いを問題視した。
見る者をほっこりさせた大谷の超異例な行動について指揮官は「ショウヘイが彼にハイタッチで“仕返し”したのは嬉しかった。最高だったし、楽しかったよ。ショウヘイの個性が発揮された嬉しい場面だったね」と笑顔で振り返った。
構成●THE DIGEST編集部
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