現地8月24日、ロサンゼルス・ドジャースがサンディエゴ・パドレスに8対2で勝利。シリーズ3連敗を免れ、ナ・リーグ西地区でパドレスと同率首位に並んだ。「1番・DH」で出場した大谷翔平は、9回の第5打席で45号ソロ本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。
4試合ぶりの一発だった。7対2と5点リードで迎えた9回1死走者なしの場面。打席に入った大谷は、パドレス4番手の松井裕樹と対戦し、カウント1-2から94.1マイル(約151.4キロ)の高めのフォーシームを振り抜いた。
打球速度108.9マイル(約175.3キロ)、飛距離409フィート(約124.7メートル)、打球角度28度。ナ・リーグ本塁打争いトップのカイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)に並ぶ45号を、右中間スタンドに放り込んだ。
ドジャース専門メディア『Dodgers Daily』は公式Xで、「大谷はベーブ・ルース以来、このスポーツで最も優れた最高の選手だ」と大谷の活躍を絶賛。しかし、一方で課題も指摘した。
「引っ張るスイングで凡打や三振に終わる姿を見ると、イライラしてしまう。左中間への打撃に集中すれば、コンタクト率を向上させられるはずだ。相手投手を圧倒できる並外れた打者だし、そんな選手が26%の三振率を持つべきではない」
大谷の成績は打率.280(リーグ15位)、45本塁打(同1位タイ)、84打点(同6位)。8月22~24日のパドレスとの3連戦に限れば、11打数1安打、打率.091、1本塁打、打点1、得点2、3三振、2四球で、3戦目の9回に放った本塁打がシリーズ初安打だった。
このような意見に対し、米ファンから「大谷は最高の打者なのに、文句を言う人がいるのが理解できない」と発信があると、同メディアは「三振が少なくなればもっといい成績になり、さらにチームに貢献できる。バランスが重要だが、現時点で多少の改善の余地はあると思う」と主張した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】パドレス松井から大谷翔平が豪快45号アーチ!
【記事】大谷翔平が豪快45号アーチ!「1番打者」「最初の2シーズン」「複数回の先発登板」「131試合時点」各記録の数字を更新
4試合ぶりの一発だった。7対2と5点リードで迎えた9回1死走者なしの場面。打席に入った大谷は、パドレス4番手の松井裕樹と対戦し、カウント1-2から94.1マイル(約151.4キロ)の高めのフォーシームを振り抜いた。
打球速度108.9マイル(約175.3キロ)、飛距離409フィート(約124.7メートル)、打球角度28度。ナ・リーグ本塁打争いトップのカイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)に並ぶ45号を、右中間スタンドに放り込んだ。
ドジャース専門メディア『Dodgers Daily』は公式Xで、「大谷はベーブ・ルース以来、このスポーツで最も優れた最高の選手だ」と大谷の活躍を絶賛。しかし、一方で課題も指摘した。
「引っ張るスイングで凡打や三振に終わる姿を見ると、イライラしてしまう。左中間への打撃に集中すれば、コンタクト率を向上させられるはずだ。相手投手を圧倒できる並外れた打者だし、そんな選手が26%の三振率を持つべきではない」
大谷の成績は打率.280(リーグ15位)、45本塁打(同1位タイ)、84打点(同6位)。8月22~24日のパドレスとの3連戦に限れば、11打数1安打、打率.091、1本塁打、打点1、得点2、3三振、2四球で、3戦目の9回に放った本塁打がシリーズ初安打だった。
このような意見に対し、米ファンから「大谷は最高の打者なのに、文句を言う人がいるのが理解できない」と発信があると、同メディアは「三振が少なくなればもっといい成績になり、さらにチームに貢献できる。バランスが重要だが、現時点で多少の改善の余地はあると思う」と主張した。
構成●THE DIGEST編集部
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