世界的人気グループ「BTS（防弾少年団）」のV（本名：キム・テヒョン）さんが現地８月25日、始球式を務める予定のロサンゼルス・ドジャースーシンシナティ・レッズ戦（ドジャー・スタジアム）の試合前にドジャースの選手らと交流した。

　Vさんはドジャースユニホームをまとい、ドジャースの大谷翔平と対面。横並びで記念撮影を行ない、笑顔で握手を交わした。さらに、韓国系アメリカ人のトミー・エドマン内野手とも談笑し、試合前の練習を見学。右腕タイラー・グラスノー投手からはボールの握り方を教わるなど、珍しい光景も見られた。
  　グラスノーとの様子をドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「タイラー・グラスノーがキム・テヒョン、ドジャー・スタジアムでの始球式に向けて準備中！マウンドに立つVを観る準備はできてる？」と記し、すぐにSNSに動画付きでポスト。以下のようにさまざまなコメントが寄せられた。

「グラスノー優しい」
「左で投げるのかな？」
「これは貴重すぎる！」
「もうそわそわして 何も手につかない～」
「なんかこっちが緊張してきた」
「誰がレクチャーしてくれるのかなと思ってたら、グラスノーだ」
「王子からのレクチャーうらやま」

　試合は日本時間11時10分にプレイボールとなり、始球式はその直前に実施された。グラスノーの直接指導を受けたVさんは、本番で見事なノーバウンド投球を披露。世界的スターの一投は、ファンの記憶に残る大成功となった。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平とVさんの対面の瞬間&グラスノーから投球指導を受ける姿！