現地8月25日(日本時間26日)、シアトル・マリナーズは本拠地T‐モバイル・パークでサンディエゴ・パドレスとの3連戦初戦に臨んだ。「2番・DH」で先発出場したカル・ラリーが、歴史的快挙を成し遂げた。
1回、1死走者なしの場面でパドレス先発JP・シアーズと対戦。フルカウントからの8球目、92.9マイル(約149.5キロ)のフォーシームを捉え、レフトスタンド2階席へ突き刺さる特大の一発を放った。推定飛距離419フィート(約127.7メートル)のこの一打は、自身初のシーズン50号本塁打となった。
前日に捕手としてシーズン最多本塁打記録となる49号をマークしたばかりのラリーは、試合開始早々に大台へ到達。この一打が呼び水となり、マリナーズは9対6で勝利を収めた。
MLB公式サイト『MLB.com』によると、ラリーは偉業について「現実とは思えない。50本塁打なんて、とんでもない数字だ。高校の頃は5本打っただけでも“凄い選手だ”と思ったくらいだった。5本打てば、ものすごいパワーがあると感じたからね。だから、ただただ信じられない気持ちだ」と、偉業を達成した心境を明かした。
同メディアによれば、ラリーは史上初めて、左右両打席からシーズン20本塁打以上を記録した選手(左打席30本、右打席20本)となり、さらにケン・グリフィーJr.に次ぐ球団史上2人目の50本塁打達成者となった。また、スイッチヒッターのシーズン最多本塁打記録(ミッキー・マントルの54本)まであと4本、球団記録(グリフィーJr.の56本)まであと6本と迫っている。
記録を更新し続けるラリーは、球史に名を刻む存在となりつつある。シーズン終盤、彼のバットがどこまで数字を伸ばすのか注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】カル・ラリーが50本目の本塁打を記録
1回、1死走者なしの場面でパドレス先発JP・シアーズと対戦。フルカウントからの8球目、92.9マイル(約149.5キロ)のフォーシームを捉え、レフトスタンド2階席へ突き刺さる特大の一発を放った。推定飛距離419フィート(約127.7メートル)のこの一打は、自身初のシーズン50号本塁打となった。
前日に捕手としてシーズン最多本塁打記録となる49号をマークしたばかりのラリーは、試合開始早々に大台へ到達。この一打が呼び水となり、マリナーズは9対6で勝利を収めた。
MLB公式サイト『MLB.com』によると、ラリーは偉業について「現実とは思えない。50本塁打なんて、とんでもない数字だ。高校の頃は5本打っただけでも“凄い選手だ”と思ったくらいだった。5本打てば、ものすごいパワーがあると感じたからね。だから、ただただ信じられない気持ちだ」と、偉業を達成した心境を明かした。
同メディアによれば、ラリーは史上初めて、左右両打席からシーズン20本塁打以上を記録した選手(左打席30本、右打席20本)となり、さらにケン・グリフィーJr.に次ぐ球団史上2人目の50本塁打達成者となった。また、スイッチヒッターのシーズン最多本塁打記録(ミッキー・マントルの54本)まであと4本、球団記録(グリフィーJr.の56本)まであと6本と迫っている。
記録を更新し続けるラリーは、球史に名を刻む存在となりつつある。シーズン終盤、彼のバットがどこまで数字を伸ばすのか注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】カル・ラリーが50本目の本塁打を記録
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