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「開幕から行ける準備はしていますが……」大谷翔平はやる気満々も、投手での復帰は5月中旬が濃厚

THE DIGEST編集部

2020.02.13

バッテリー組のキャンプ初日に参加したエンジェルスの大谷。(C)Getty Images

バッテリー組のキャンプ初日に参加したエンジェルスの大谷。(C)Getty Images

 2月12日(日本時間13日)、エンジェルスの大谷翔平投手がアリゾナ州テンピで行なわれたバッテリー組のキャンプに初日から参加。地元紙『オレンジ・カウンティー・レジスター』によると、ワークアウトを終えた大谷はメディアの取材に対応し、「二刀流復活」の時期について語ったという。

 大谷は18年10月に右ヒジのトミー・ジョン手術を受け、昨季は打者一本でプレー。本来は9月に復帰する予定だったが、同月にはヒザにもメスを入れたため、当初の計画から3ヵ月遅れてのリハビリ完了となった。

 そして、ビリー・エプラーGMはキャンプイン前の11日、「ショウヘイは5月中旬まで投手としてはプレーしない」と明言し、またシーズン通してのイニング制限も科すことも発表した。
 
 ワークアウト後の取材に対応した大谷は、「開幕戦からスタートする準備はできていましたが、チームがそれ(投手の復帰は5月)を望んでいるのであれば、登板を遅らせるつもりです」とコメント。また、現在の右ヒジの状態に関しては、「何も問題ありません」と語った。

 エンジェルスの今季開幕戦は3月26日(日本時間27日)の敵地アストロズ戦。投手・大谷の実戦復帰は延期となったが、打者・大谷はこの日から始動する見込みだ。

構成●THE DIGEST編集部
 
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