現地９月25日、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板し、６回無失点７奪三振で今季12勝目をマーク。チームは８対０で勝利し、４年連続の地区優勝を決めた。

　試合後、ロッカールームでシャンパンファイトが行なわれ、歓喜の祝杯があげられるなか、地元カリフォルニア州の放送局『SportsNet LA』の現地インタビューに山本が登場。今季30先発で、12勝８敗、201奪三振、防御率2.49をマークしたレギュラーシーズンの戦いを振り返った。
  「今シーズンは本当に素晴らしかったです。200奪三振を達成できたのも、一年間を通して良いパフォーマンスを維持できたからだと思います。本当にうれしいです。シーズンを通してコンディションと実力を保てたことに、とても満足しています」

　続けて、「チーム全体として、素晴らしい仲間や、常に応援してくれるファンには本当に感謝しています。心からありがたいです」と周囲への感謝を伝えたうえで、「昨年、ワールドシリーズで素晴らしい経験をしました。その経験を今年に活かして、持っている力を最大限に発揮したいと思っています。昨年よりも良い結果を出せるように挑戦していきたいです」とプレーオフへの意気込みを語った。

構成●THE DIGEST編集部

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