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「ここ2年、非常に不安定だった」メッツGM、千賀滉大の来季ローテ入り保証せず...厳しく評価「26年開幕をマイナーで迎える可能性もある」と米メディア

THE DIGEST編集部

2025.10.01

今季も不安定なシーズンとなってしまった千賀。来季の巻き返しに期待したい。(C)Getty Images

今季も不安定なシーズンとなってしまった千賀。来季の巻き返しに期待したい。(C)Getty Images

 現地9月30日、米メディア『Newsweek』は「ニューヨーク・メッツGMのデビッド・スターンズ、2年連続“不安定な成績”でシーズンを終えたセンガ・コウダイを痛烈に批判」と題した記事を掲載。メッツの千賀滉大に対し、球団幹部が厳しい言葉を投げかけたと報じた。

 レギュラーシーズン終了後の会見で、メッツのスターンズGMは「センガはここ2年、非常に不安定で厳しいシーズンだった。我々は彼に滞在能力があることを理解している。ただ、来季30先発を保証できるかと言われれば、それは愚かなことだ」とコメント。今後のローテーション入りを約束できないことを明確にした。

 32歳の千賀は昨季、わずか1試合の先発登板にとどまった。今季は開幕から13先発し、7勝3敗、防御率1.47、70奪三振と好成績を残したものの、現地6月12日のワシントン・ナショナルズ戦で右太腿裏の肉離れ(グレード1=軽症)を負い、15日間の負傷者リスト(IL)入り。その後7月11日に復帰したものの、9先発で0勝3敗、防御率6.66、39奪三振に終わり、6イニングを投げ切ることすらできなかった。そのまま不振を脱せず、シーズン途中でトリプルAシラキュースへ降格。マイナーでも立て直せず、厳しい1年となった。
 
 また『Newsweek』は、「センガの不振はメッツが今年わずか1ゲーム差でプレーオフを逃した理由の一つでもある。もし彼がスターンズや球団の期待通りに投げていれば、フィラデルフィア・フィリーズと地区優勝争いをしていた可能性がある」と指摘した。

 そのうえで同メディアは「センガのローテーション入りを保証しないのは当然だ」と言及。続けて、「メッツは今オフ、先発投手を強化する予定で、センガに関しては来シーズン何かしらの結果が得られれば、それはプラスアルファという位置付けとなるだろう」と記した。

 また千賀について、同メディアは最後に「オフシーズンに改善が見られなければ、26年開幕をマイナーで迎える可能性もある」と伝えた。

構成●THE DIGEST編集部

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