ロサンゼルス・ドジャースのブレイク・スネルは現地10月13日、ミルウォーキー・ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発登板。歴史的なピッチングでチームの勝利に貢献した。
初回に2奪三振するなど、2回まで6人で終える好調な滑り出しを見せたスネル。3回にケイレブ・ダービンにセンターへのヒットを許したものの、ダービンの盗塁死もあり、この回も3人でイニングを終える。
その後も出塁すら許さないピッチングで5回まで投げると、6回にフレディ・フリーマンのソロホームランでようやく援護をもらう。その後も圧巻の無被安打、無四死球ピッチングを披露すると、最終的に8回103球を投げて無失点、1被安打、10奪三振、無四死球の快投で2番手佐々木朗希に最終回のマウンドを託した。
データ分析会社『Opta』によるとMLBのポストシーズン史上、8回まで対戦した打者の人数が最少(3死×8回=24人)だったのは、1956年のドン・ラーセン(ニューヨーク・ヤンキース)以来史上2人目だという。
なお、ラーセンは当時ブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)とのワールドシリーズ第5戦に先発登板し、ポストシーズン史上唯一の完全試合を達成。第7戦でヤンキースは世界一に輝き、シリーズMVPを獲得している。
敵地での初戦勝利を大きく引き寄せたスネルも、シリーズMVPに値する活躍と言えるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】スネルが華麗なカーブで10個目の三振を奪う! 打者は悔しそうにバットとヘルメット投げ捨て
初回に2奪三振するなど、2回まで6人で終える好調な滑り出しを見せたスネル。3回にケイレブ・ダービンにセンターへのヒットを許したものの、ダービンの盗塁死もあり、この回も3人でイニングを終える。
その後も出塁すら許さないピッチングで5回まで投げると、6回にフレディ・フリーマンのソロホームランでようやく援護をもらう。その後も圧巻の無被安打、無四死球ピッチングを披露すると、最終的に8回103球を投げて無失点、1被安打、10奪三振、無四死球の快投で2番手佐々木朗希に最終回のマウンドを託した。
データ分析会社『Opta』によるとMLBのポストシーズン史上、8回まで対戦した打者の人数が最少(3死×8回=24人)だったのは、1956年のドン・ラーセン(ニューヨーク・ヤンキース)以来史上2人目だという。
なお、ラーセンは当時ブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)とのワールドシリーズ第5戦に先発登板し、ポストシーズン史上唯一の完全試合を達成。第7戦でヤンキースは世界一に輝き、シリーズMVPを獲得している。
敵地での初戦勝利を大きく引き寄せたスネルも、シリーズMVPに値する活躍と言えるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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