MLBのワールドシリーズは現地10月27日、ロサンゼルスを舞台に第3戦が行なわれる。本拠地での戦いとなるロサンゼルス・ドジャース、そしてトロント・ブルージェイズは敵地に乗り込み初戦以来となる白星を目指す。
シリーズが中盤戦へと突入する中、カナダメディア『COVERS』は両チームにおける打線のキーマンを予想。さらに、両軍先発投手も併せて分析している。
同メディアは、ワールドシリーズ2戦で3安打2得点と好調なジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)の名前をまず挙げており、「チームで最も熱い打者」だと高く評価。シアトル・マリナーズとのリーグ優勝決定シリーズ第7戦では2点ビハインドの7回に値千金の逆転3ランを放ち、チームを32年ぶりの大舞台に導く殊勲の活躍をした。ヒューストン・アストロズ時代(2017年)に世界一に輝いた経験を持つ36歳のベテランのここぞの勝負強さに期待を寄せている。
他にも理由のひとつとして、第3戦に先発予定のタイラー・グラスノー(ドジャース)との相性の良さに目を向ける。「スプリンガーはこれまでグラスノーに対して歴史的な成功を収めており、13打数6安打、OPS1.192の記録を残している」と、確かな実績を説いている。
だが一方で、「スプリンガーは得意にしているものの、ブルージェイズ打線の他の選手たちにそのような成功例はほとんどない。ブルージェイズの打者全体でグラスノーに対する通算OPSはわずか.641にとどまっている」と分の悪いデータを紹介。さらに、グラスノーの今ポストシーズン成績を振り返りながら、「極めて優秀な投球をしている。13回1/3を投げて1失点、防御率0.68、被安打7、奪三振18。つまり、完全に状態は良い」と強調。一筋縄ではいかない相手だと警戒している。
そしてブルージェイズの先発予定であるサイ・ヤング賞3度の右腕マックス・シャーザーについては辛口な見解を綴る。「彼の偉大なキャリアには大きな敬意を払うべきだが、もはや全盛期の力は残っていない」と『COVERS』は主張。右打者への投球では、フォーシームとスライダーが主体だと説き、この球種の組み合わせはドジャースの捕手ウィル・スミスに有利に働くと断言する。
しかも同選手はワールドシリーズ2試合で7打数3安打、1本塁打、4打点と絶好調。6試合連続安打中と飛ぶ鳥を落とす勢いだ。現在ドジャースの中で最も期待できるスラッガーであるとし、打線のカギを握るプレーヤーに位置づけている。
移動日を挟み仕切り直しとなる頂上決戦。シリーズを左右する3試合目はどんな展開が繰り広げられるのか。様々な予想が伝えられるなか、やはり選手の一挙手一投足が大きな見どころになるのは間違いない。
構成●THE DIGEST編集部
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しかも同選手はワールドシリーズ2試合で7打数3安打、1本塁打、4打点と絶好調。6試合連続安打中と飛ぶ鳥を落とす勢いだ。現在ドジャースの中で最も期待できるスラッガーであるとし、打線のカギを握るプレーヤーに位置づけている。
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