現地10月29日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でのワールドシリーズ第5戦でトロント・ブルージェイズに1対6で敗れた。通算2勝3敗とし、同シリーズ連覇に向け崖っぷちとなった。試合前には球団OBが第6戦・先発予定の山本由伸を激励に訪れた。
球場にはドジャースの元エースで、59イニング連続無失点のメジャー記録を持つオーレル・ハーシュハイザー氏が28日、ドジャー・スタジアムで開催された第4戦の始球式を務めた。捕手役にはクレイトン・カーショウが務め、投球はワンバウンドになったが球場から大声援を受けた。
メジャー通算204勝のハーシュハイザー氏は背番号55のユニホームを着て翌日の第5戦も球場を訪れ、大谷翔平ら選手たちを激励。山本にも声をかけ、一緒に記念撮影。山本は大先輩に恐縮するように丁寧に握手を交わすと、ハーシュハイザー氏は右肩をポンポンと叩き笑みを浮かべた。専門メディア『Dodgers Nation』はこのシーンをSNSにアップしており、文面には「非常に特別なドジャースの投手2人」と綴られていた。
山本はナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦、ワールドシリーズ第2戦で完投し、球団37年ぶりの記録に並んだ。ポストシーズンの2試合連続完投は長らく出ておらず、最後に達成したのがハーシュハイザー氏だった。同氏は1988年に自己最多23勝で最多勝に輝き、サイ・ヤング賞も受賞。ポストシーズンでナ・リーグ優勝決定シリーズ第7戦、ワールドシリーズ第2戦、同第5戦と3試合連続完投勝利を挙げ、エースとしてチームを同年のワールドシリーズ制覇に導いた。
本拠地で2連敗を喫し、もう後がないドジャースは敵地トロントで第6戦に臨む。敗れればワールドシリーズ敗退が決まる一戦には先発マウンドには山本が上がる見込み。日本人右腕が『ミスターゼロ』と称されたレジェンドOBと同じようにチームを救えるか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】山本由伸がドジャース伝説OBと記念撮影
【記事】ブルージェイズのファンが“呪い”に戦々恐々… 大谷翔平を「ボス(笑)」と挑発する世界的大物に非難殺到「何も学んでいないのか」「3勝2敗の後にすることじゃない」
      
            球場にはドジャースの元エースで、59イニング連続無失点のメジャー記録を持つオーレル・ハーシュハイザー氏が28日、ドジャー・スタジアムで開催された第4戦の始球式を務めた。捕手役にはクレイトン・カーショウが務め、投球はワンバウンドになったが球場から大声援を受けた。
メジャー通算204勝のハーシュハイザー氏は背番号55のユニホームを着て翌日の第5戦も球場を訪れ、大谷翔平ら選手たちを激励。山本にも声をかけ、一緒に記念撮影。山本は大先輩に恐縮するように丁寧に握手を交わすと、ハーシュハイザー氏は右肩をポンポンと叩き笑みを浮かべた。専門メディア『Dodgers Nation』はこのシーンをSNSにアップしており、文面には「非常に特別なドジャースの投手2人」と綴られていた。
山本はナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦、ワールドシリーズ第2戦で完投し、球団37年ぶりの記録に並んだ。ポストシーズンの2試合連続完投は長らく出ておらず、最後に達成したのがハーシュハイザー氏だった。同氏は1988年に自己最多23勝で最多勝に輝き、サイ・ヤング賞も受賞。ポストシーズンでナ・リーグ優勝決定シリーズ第7戦、ワールドシリーズ第2戦、同第5戦と3試合連続完投勝利を挙げ、エースとしてチームを同年のワールドシリーズ制覇に導いた。
本拠地で2連敗を喫し、もう後がないドジャースは敵地トロントで第6戦に臨む。敗れればワールドシリーズ敗退が決まる一戦には先発マウンドには山本が上がる見込み。日本人右腕が『ミスターゼロ』と称されたレジェンドOBと同じようにチームを救えるか。
構成●THE DIGEST編集部
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