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プロ野球

「全然、別格やな」3番打者で高卒ルーキー初登板の対戦が名場面に 松坂大輔氏を元猛虎戦士が称賛!「高校生ではなくて…」

THE DIGEST編集部

2025.11.13

現役時代には西武やレッドソックスなどに在籍。侍ジャパンでも活躍した松坂氏。(C)Getty Images

現役時代には西武やレッドソックスなどに在籍。侍ジャパンでも活躍した松坂氏。(C)Getty Images

 現役時代は日本ハムや阪神で活躍した野球解説者の片岡篤史氏が、自身のYouTubeチャンネル内で、新人時代から活躍した現役生活を振り返った。

 まず話題に上ったのは、1998年のドラフトで西武から1位指名を受けて入団した松坂大輔氏だ。99年に日本ハムの3番を打っていた片岡氏と、初登板・初先発時の初回に対戦。当時の自己最速だった155キロの高めのボール球を振らせ、三振を奪っている。

 鮮烈なデビューをさせてしまった“因縁の相手”について、片岡氏は98年のドラフトの結果に言及する。

「松坂君は横浜、西武、日本ハムの3球団しか1位で行ってへんのよな。それが意外と不思議やねん。もうちょっと競合してもよかったやん。その年は、いろんな選手がいたんだろうけど、もっと集まってもよくない? 松坂君は『横浜に行きたい』みたいなことを言っていたと思う。そういうなかで、日本ハムも行ってるわけよ」
 
 なお同年のドラフトでは、上原浩治氏や福留孝介氏、里崎智也氏、二岡智弘氏、岩瀬仁紀氏、藤川球児氏ら、後に球史に名を残す名選手たちが揃っていた。そう告げられると、片岡氏は「凄いわ。当たり年」とつぶやく。

 そして高卒1年目に16勝5敗で防御率2.60をマークし、最多勝と新人王を獲得した松坂氏を、片岡氏は手放しで称賛する。

「『凄い、凄い』と言われて入ってきて、もちろん身を持って(体験した)。松坂君は全然、別格やな。16勝5敗っていうのがね、もう高校生ではなくて、完璧に完成して入ってきた」

 数多くいたスーパールーキーのなかでも、松坂氏はひと際強烈だったようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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