ロサンゼルス・ドジャースの専門メディア『Dodger Blue』は現地12月14日、アンドリュー・フリードマン編成本部長が野球の日本代表「侍ジャパン」の関係者と接触したと報道。日本人選手の代表活動に関する考え方を明かした。

　同メディアはカリフォルニア紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者の記事を引用し、フリードマン氏のコメントを次のように紹介した。

「素晴らしい話し合いだった。とにかく、コミュニケーションの場をオープンにしておくのが重要だったんだ。私たち（ドジャース）は侍ジャパンと、彼らが成し遂げようとしていること全てを心から応援している。そして、彼ら（侍ジャパン）も私たちをとても応援してくれている。お互いを尊重し、あらゆる関係者が良い方向に向かうために協力し合うのが重要だ」
  　大谷翔平はすでに参加を表明しているが、投手としての出場があるのか、打者としてのみなのかはまだ明らかになっていない。『Dodger Blue』によると、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「そう（二刀流での出場）でないと願っているが、分からない」と話しているという。

　また、一部報道では佐々木朗希は欠場するとされている一方、山本由伸投手は出場するとの情報も。まだ正式決定はなされていないものの、フリードマン氏の発言を考えると、ドジャースの３人が侍ジャパンの先発ローテーションに名前を連ねる可能性もゼロではなさそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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