英メディア『Daily Mail』は現地12月16日、「歴史的な大谷翔平のホームランボールをキャッチしたドジャースファンは、200万ドルという高額なオファーを断った後、大きな決断を下した」と題して米紙の記事を引用しつつ、ボールを獲得したファンの後日談を掲載した。
記事によれば、ファンのデビッド・フローレス氏は10月に行なわれたナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦のミルウォーキー・ブルワーズ戦を観戦するためにドジャー・スタジアムを訪れていた。この試合で投打のリアル二刀流で出場した大谷は、投げては7回途中2安打1失点、10奪三振の力投を見せ、打撃でも3ホーマーと圧巻の活躍。フローレス氏は3本目のホームランをキャッチしたという。
ただ、驚くことに同氏は当時について、米紙『New York Post』に「試合中に居眠りをしてしまっていたんだ」と告白。続けて次のように振り返っている。
「観客の歓声が聞こえたから起きて見上げると、ボールがまっすぐこっちに向かってきていた。私も野球をやっているから、ボールがこっちに来るのは分かったよ。リバウンドを狙ってボールをキャッチしたんだ」
さらにキャッチした瞬間に「このボールは日本人のものだと思っていたんだ」と観客席で日本のファンに譲ろうと考えたとも。しかし、彼に近づく者はおらず、自分で持ち帰ったようだ。
すると当時、その歴史的なホームランボールにはオファーが殺到。同メディアは「200万ドルという驚愕の入札を彼は断ったようだ」と伝える。ただ、現在は「オークションで運試しをすれば、もっと高額になるのではないかと言っているという」とフローレス氏の言葉を伝えており、彼が競売に出品する意思があると示している。
なお、同試合での2本目のホームランボールは11月にオークションが行なわれており、27万ドルにて落札。歴史的な偉業を達成した白球にはいくらの値が付くのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】“居眠りしていた”ファンがキャッチ! 投手・大谷翔平が1試合で3本目のホームラン
記事によれば、ファンのデビッド・フローレス氏は10月に行なわれたナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦のミルウォーキー・ブルワーズ戦を観戦するためにドジャー・スタジアムを訪れていた。この試合で投打のリアル二刀流で出場した大谷は、投げては7回途中2安打1失点、10奪三振の力投を見せ、打撃でも3ホーマーと圧巻の活躍。フローレス氏は3本目のホームランをキャッチしたという。
ただ、驚くことに同氏は当時について、米紙『New York Post』に「試合中に居眠りをしてしまっていたんだ」と告白。続けて次のように振り返っている。
「観客の歓声が聞こえたから起きて見上げると、ボールがまっすぐこっちに向かってきていた。私も野球をやっているから、ボールがこっちに来るのは分かったよ。リバウンドを狙ってボールをキャッチしたんだ」
さらにキャッチした瞬間に「このボールは日本人のものだと思っていたんだ」と観客席で日本のファンに譲ろうと考えたとも。しかし、彼に近づく者はおらず、自分で持ち帰ったようだ。
すると当時、その歴史的なホームランボールにはオファーが殺到。同メディアは「200万ドルという驚愕の入札を彼は断ったようだ」と伝える。ただ、現在は「オークションで運試しをすれば、もっと高額になるのではないかと言っているという」とフローレス氏の言葉を伝えており、彼が競売に出品する意思があると示している。
なお、同試合での2本目のホームランボールは11月にオークションが行なわれており、27万ドルにて落札。歴史的な偉業を達成した白球にはいくらの値が付くのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】“居眠りしていた”ファンがキャッチ! 投手・大谷翔平が1試合で3本目のホームラン
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