ポスティングシステムを利用して東京ヤクルトスワローズからメジャー挑戦を表明している村上宗隆の交渉期限が、日本時間12月23日午前7時に迫っている。まだ契約の発表がないなか、米メディアはロサンゼルス・ドジャースに日本人スターの獲得を推している。
米スポーツ専門メディア『Clutch Points』は現地12月17日、「MLBウィンターミーティング後にドジャースが必須にすべき2つの大きな動き」と題した記事の中で「村上を獲得すべき」と主張した。
その大きな理由のひとつが年齢だ。現在の主力選手の多くが30代であり、その活躍の期間は今後数年間と見られる。球界トップクラスのファームシステムを有しているとはいえ、20代の次世代スター選手は山本由伸、アンディ・パヘス、佐々木朗希、エメット・シーハンなど数人に限られているのが実状だ。
特に「(マックス・)マンシーや(キケ・)ヘルナンデスといった選手はキャリアの終盤を迎えており、永遠にチームに残ることはないだろう」と見通した同メディア。30代のスター選手を獲るのではなく、現在25歳の村上など若手選手を補強する必要があると示唆する。
ただ、一部メディアで村上の守備が懸念点として挙げられているものの、ドジャースは現状ユーティリティ選手以外のバックアップがいないと指摘。「2025年のキム・ヘソンのように成長の機会を与えつつ、終盤までにマンシーから三塁の座を奪えるか試してみてはどうだろうか」と、村上の守備の成長チャンスを与え、ポテンシャルを見定める余裕があると説いた。
仮に上手くいかなかった場合については、「最悪の場合、チーム最高の代打になれる。2025年のロサンゼルス・ドジャースの攻撃が時折冷え込んでいたと考えると、十分に価値ある補強となるだろう」と打撃力のみでも、獲得のコストを回収できると見据えた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】村上がメジャーリーガーを粉砕! WBC決勝で放った特大の同点ソロアーチ
米スポーツ専門メディア『Clutch Points』は現地12月17日、「MLBウィンターミーティング後にドジャースが必須にすべき2つの大きな動き」と題した記事の中で「村上を獲得すべき」と主張した。
その大きな理由のひとつが年齢だ。現在の主力選手の多くが30代であり、その活躍の期間は今後数年間と見られる。球界トップクラスのファームシステムを有しているとはいえ、20代の次世代スター選手は山本由伸、アンディ・パヘス、佐々木朗希、エメット・シーハンなど数人に限られているのが実状だ。
特に「(マックス・)マンシーや(キケ・)ヘルナンデスといった選手はキャリアの終盤を迎えており、永遠にチームに残ることはないだろう」と見通した同メディア。30代のスター選手を獲るのではなく、現在25歳の村上など若手選手を補強する必要があると示唆する。
ただ、一部メディアで村上の守備が懸念点として挙げられているものの、ドジャースは現状ユーティリティ選手以外のバックアップがいないと指摘。「2025年のキム・ヘソンのように成長の機会を与えつつ、終盤までにマンシーから三塁の座を奪えるか試してみてはどうだろうか」と、村上の守備の成長チャンスを与え、ポテンシャルを見定める余裕があると説いた。
仮に上手くいかなかった場合については、「最悪の場合、チーム最高の代打になれる。2025年のロサンゼルス・ドジャースの攻撃が時折冷え込んでいたと考えると、十分に価値ある補強となるだろう」と打撃力のみでも、獲得のコストを回収できると見据えた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】村上がメジャーリーガーを粉砕! WBC決勝で放った特大の同点ソロアーチ




