韓国メディア『OSEN』は12月18日、国内の大型ドーム球場誕生に向けた動きを報じた。

「東京ドームを凌駕するソウルドームの誕生なるか...政府の５万席ドーム球場建設推進に野球界が歓迎、蚕室球場は敷地が障害になるのか」と題した記事で、「16日、チェ・フィヨン文化体育観光部長官はイ・ジェミョン大統領との業務報告で、Kコンテンツとプロ野球を結合した複合文化空間として、長期的に５万席以上の大型ドーム球場の建設が必要だという意見を提示した」と報告。野球界も歓迎しているという。

　同メディアは、韓国初のドーム球場の高尺スカイドームが１万7000席程度の規模で、建設中や計画されているドーム球場も３万席弱だとし、新たな球場について、こう伝えている。
  「日本のランドマークとして位置づけられている東京ドームがベンチマーキングモデルだ。1988年に建設された東京ドームは野球場として使用すると４万3500席規模である。名門・読売ジャイアンツのホームグラウンドだ。WBC、プレミア12など大きな国際大会がここで開催されている。野球がない時は大型コンサート会場として使われる。コンサート会場として使用すると５万6000席程度になる。世界を席巻するK-POPグループたちが頻繁に満席を達成することもある」

　そして「今回は政府まで積極的に乗り出し、東京ドームに匹敵するK-ドーム球場の誕生に期待が集まっている」と締めた。

　具体的な動きはこれからのようだが、今後の動向に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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