専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

来年40歳の元日本ハム右腕、レンジャーズと再契約 古巣ド軍専門メディアが注目「年齢を感じさせない。マウンド上での安定感は健在」

THE DIGEST編集部

2025.12.21

レンジャーズと再契約した来年40歳のマーティン。(C) Getty Images

レンジャーズと再契約した来年40歳のマーティン。(C) Getty Images

 元ロサンゼルス・ドジャース所属の右腕クリス・マーティンが、テキサス・レンジャーズと1年契約で再契約する見通しとなった。12月20日、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じた。現時点では球団からの正式発表はなく、今後、身体検査を受ける予定だという。

 来年6月2日に40歳を迎えるマーティンは、2022年にシカゴ・カブスからドジャースへトレード移籍。ドジャースでは26試合に登板し、3勝1敗、3ホールド、2セーブ、防御率1.46を記録した。同メディアは当時を振り返り、「好成績を残し、ブルペンの一角として確かな存在感を示していた」と評価した。
 

 右腕は今季レンジャーズでプレーし、リリーフとして42回1/3を投げ、2勝6敗、2セーブ、13ホールド、防御率2.98をマーク。ただし後半戦は故障に苦しみ、肩の疲労やふくらはぎの張り、胸郭出口症候群などで複数回にわたり負傷者リスト入り。オールスター後の登板は9回2/3にとどまったと同メディアは伝えている。

 それでも来季40歳を迎える右腕について、同メディアは「年齢を感じさせない、マウンド上での安定感は健在だ」と指摘。22年から25年までの4シーズンで防御率2.60を記録しており、「フォーシーム、カッター、スプリッター、シンカー、スイーパーと多彩な球種を操り、今なお信頼できるリリーバーである」と高く評価した。

 マーティンはメジャーリーグで苦闘した時期を経て、日本プロ野球(NPB)でもプレーした経験を持つ。15年にニューヨーク・ヤンキースで24試合に登板し、防御率5.66と結果を残せず、16年に北海道日本ハムファイターズへ移籍。NPBでは2シーズンで通算92試合に登板し、2勝2敗、22セーブ、48ホールド、防御率1.12と圧倒的な成績を残し、キャリアを立て直した。

 豊富な経験と多彩な球種を武器に、40歳のベテランが来季どんな投球を見せてくれのか。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    12月12日(金)発売

    定価:980円 (税込)
  • world_soccer_digest

    12月18日(木)発売

    定価:980円 (税込)
  • smash

    12月19日(金)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    10月16日(木)発売

    定価:1650円 (税込)
  • slugger

    11月25日(火)発売

    定価:1100円 (税込)