ヤクルトからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた村上宗隆内野手が現地12月21日、シカゴ・ホワイトソックスと契約合意したとメジャー公式サイト『MLB.com』など、複数の米メディアが報じた。
『MLB.com』のデビッド・アドラー記者によれば、村上は2年総額3400万ドル(約52億7000万円)の契約でホワイトソックスと合意。いまだ球団側からの正式な発表はなされていないという。
米スポーツ局『ESPN』でホワイトソックスやシカゴ・カブスをカバーするジェシー・ロジャース記者は、フォロワーからの「これが話題になっていた日本の大砲だったのか」という質問に応える形で「これが最も興味深い打者だった。誰も彼がどうなるか正確には知らなかったんだ。スイングしては三振ばかり。だから、これは証明してみせろという契約だ」と綴り、2年という“短期契約”について私見を述べた。
村上は2022年に日本人選手最多となる1シーズン56本塁打を放ち、史上最年少での三冠王を獲得。今季は怪我もあり56試合の出場にとどまったものの、復帰後はハイペースでホームランを量産し、22本塁打をマークしていた。
村上ついては現地メディアでも、その長打力は高く評価されていたものの、空振り率の高さや守備面への評価の低さが懸念され、「賛否両論の分かれる選手」(『MLB.com』)とされていた。今後は、ホワイトソックスにおいて攻守両面で評価を高め、2年後のFA市場で大型契約を勝ち取れるかが注目される。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】村上宗隆がTikTokアカウントを開設 実際の映像
『MLB.com』のデビッド・アドラー記者によれば、村上は2年総額3400万ドル(約52億7000万円)の契約でホワイトソックスと合意。いまだ球団側からの正式な発表はなされていないという。
米スポーツ局『ESPN』でホワイトソックスやシカゴ・カブスをカバーするジェシー・ロジャース記者は、フォロワーからの「これが話題になっていた日本の大砲だったのか」という質問に応える形で「これが最も興味深い打者だった。誰も彼がどうなるか正確には知らなかったんだ。スイングしては三振ばかり。だから、これは証明してみせろという契約だ」と綴り、2年という“短期契約”について私見を述べた。
村上は2022年に日本人選手最多となる1シーズン56本塁打を放ち、史上最年少での三冠王を獲得。今季は怪我もあり56試合の出場にとどまったものの、復帰後はハイペースでホームランを量産し、22本塁打をマークしていた。
村上ついては現地メディアでも、その長打力は高く評価されていたものの、空振り率の高さや守備面への評価の低さが懸念され、「賛否両論の分かれる選手」(『MLB.com』)とされていた。今後は、ホワイトソックスにおいて攻守両面で評価を高め、2年後のFA市場で大型契約を勝ち取れるかが注目される。
構成●THE DIGEST編集部
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