ヤクルトからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた村上宗隆内野手が現地12月21日、２年総額3400万ドル（約53億4000万円）でシカゴ・ホワイトソックスと契約合意した。日本時間の22日未明にメジャー公式サイトがこれを報道。その後、球団も正式発表している。

　日本時間の午前３時過ぎ、ホワイトソックスの公式Xは、「日本からシカゴへ、ムネタカ・ムラカミはホワイトソックスだ」と綴り、ウェルカム画像とともに入団を歓迎した。 　この投稿に日米のファンもすぐさま反応。日本からは「ムネ契約おめでとう!!!」「村上くん応燕してます！ きっと、つば九郎さんも見ていてくれる」「シカゴのみなさん東京のスーパースターをよろしくお願いします！」「来季は投打でシカゴが熱いね」「高津監督も所属していたシカゴ・ホワイトソックスは何かの縁か」「ムネ、シカゴを救ってくれ！」などと歓喜のコメントが多数寄せられた。

　一方、現地ファンからは「シカゴ史上最高の週末」「この２週間でドラ１と村上が手に入った。俺たちより良い思いしてる奴らっているか」「これは大谷と契約するよりデカイ」「ロックとムラがもうすぐ同じラインナップに入る！」「ムラカミと１位指名を手に入れたぞ！」「これはワクワクするぞ」といった声が数多く寄せられた。

　ホワイトソックスは現地12月10日にドラフト・ロッタリー（抽選）でドラフト全体１位指名権を獲得。2026年ドラフトでは絶対的な全体１位指名候補と言われるMLB有望株ランキング１位のロック・チョロウスキー遊撃手がおり、村上の獲得で来季へのさらなる期待感に繋がっているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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