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北米スポーツで「最も嫌われたチーム」ドジャースが堂々1位「おめでとう。金に物を言わせて、頂点に立ったというわけだ」米記者のオピニオン

THE DIGEST編集部

2026.01.18

ワールドシリーズ2連覇中の王者ドジャースが、今オフの目玉カイル・タッカーと契約合意した。(C)Getty Images

ワールドシリーズ2連覇中の王者ドジャースが、今オフの目玉カイル・タッカーと契約合意した。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースが、北米スポーツ一の「嫌われたチーム」になったようだ。米紙『USA Today』のジョシュ・ピーター記者が1月16日の記事で言及した。

「スポーツチームを嫌いになる理由はさまざまある。ドジャースがまさにそのひとつだ。莫大な金額を投じて競争相手を出し抜き、ほぼ無敵のチームを作り出した。15日、ドジャースはカイル・タッカーと4年2400万ドル合意したと報じられ、非公式ながらスポーツ界で最も嫌われているチームとなった」

 ドジャースは、大谷翔平(10年総額7億ドル=約1108億円)、ムーキー・ベッツ(12年総額3億6500万ドル=577億円)、山本由伸(12年総額3億2500万ドル=約514億円)、ブレイク・スネル(5年総額1億8200万ドル=約287億円)、フレディ・フリーマン(6年総額1億6200万ドル=約256億円)ら複数選手と大型契約。そして今回、新たにタッカーとも大型契約に合意したという。

 そんな状況のなか、ピーター記者は北米スポーツで強すぎるゆえに「嫌われたチームBEST5」を選んだ。

5位 デトロイト・ピストンズ(NBA)
「ラフプレーをまるで芸術の域にまで高めていた。1986年から1993年にかけて、ビル・レインビア、デニス・ロッドマン、リック・マホーン、ジョン・サリーらが闘犬のようにコート内を徘徊。まさに無法地帯だった。『FiveThirtyEight』のベンジャミン・モリスは次のように書いている。“バッドボーイズ”ピストンズは、NBAにおけるスポーツマンシップに反するプレーの革命を、事実上先導した存在だった。テクニカルファウルがより一般的になっていくのと時を同じくして、彼らはその体現者だった」

4位 デューク大学(バスケットボール)
「デューク大学のバスケットボールを嫌うにはどの年でもいいが、1990-1991シーズンはとくにそうだ。マイク・シャシェフスキーは大学バスケ界史上最高のコーチのひとりの一方で、最も鼻につく存在でもあった。さらに嫌われる理由がクリスチャン・レイトナーだ。2015年に『ESPN』は、「クリスチャン・レイトナーが嫌い」というタイトルのドキュメンタリーを公開。そして、1990-91シーズン、レイトナーがデューク大学のバスケットボールチームを初の全米制覇に導くなか、そこには多くの憎悪が渦巻いた」

 
3位 ニューイングランド・ペイトリオッツ(NFL)
「憎悪の原動力となっていたのは嫉妬だった。2002年から2019年にかけて、ペイトリオッツはスーパーボウルを6度制し、人々を苛立たせる形で王朝を築き上げた。ノースリーブの不格好なスウェットを着たヘッドコーチ、ビル・ベリチックと、順風満帆なキャリアを歩むトム・ブレイディ。もっとも、デフレゲートとスパイゲートを除けば、の話だが。これらもまた、ペイトリオッツを嫌う理由をさらに増やした出来事だった」

2位 ニューヨーク・ヤンキース(MLB)
「20世紀の大半にわたって傲慢さを漂わせてきた。しかし、その尊大さがピンストライプのユニホームをまとったことで、新たな次元に達した男がいた。1977年のワールドシリーズ第6戦で3本塁打を放ち、ヤンキースを21度目の世界一へと導いたレジー・ジャクソンだ。そして翌シーズンも、まさに彼にしかできない形で、ジャクソンはヤンキースを再びワールドシリーズ制覇へと導いた。ヤンキースのチームメイトだったダロルド・ノウルズは、“ジャクソンはホットドッグ(=派手で自己主張が強い選手)か?”と尋ねられると、こう答えている。“ジャクソンを覆い隠すには、この世にあるマスタードでは足りないね”」

 そしてピーター記者は1位にドジャースを選出。寸評はこれまでとは異なり、短いものだった。

「おめでとう。金に物を言わせて、頂点に立ったというわけだ」

構成●THE DIGEST編集部

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