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「伸びがあるから、より打ちにくい」ピッチャー大谷翔平“2つの進化”を元MLB投手が提示 今季の最終成績を予想

THE DIGEST編集部

2026.07.07

今季ここまで8勝を挙げているドジャースの大谷。(C)Getty Images

今季ここまで8勝を挙げているドジャースの大谷。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は今季、3年ぶりに投打二刀流を解禁。ピッチャーとしては、ここまで8勝2敗で、規定投球回数に5回1/3足りないものの防御率1.79、奪三振率は9.98、WHIP0.95をマークしている。

 32歳にしてキャリアハイのパフォーマンスを披露している大谷について、7月5日に日本テレビ系列で放送された『Going! Sports&News』に出演した五十嵐亮太氏が、見解を述べた。

 まず番組は、今シーズンの大谷の投球はストレートとスイーパーが軸で、この2球種だけで約75%を構成していると紹介。この点について、現役時代は東京ヤクルトスワローズやニューヨーク・メッツなどで活躍した五十嵐氏は、「この2つの球種が、あまりにも凄いからです。抑える確率を考えた時、この2つに自信があります」と、その理由を見立てる。
 
 そして五十嵐氏は、2つの進化を提示。1つ目は、リリースポイントの安定だ。「ピッチトンネルといって、曲がるのか、そのまま真っすぐ行くのかを同じ軌道に通しやすいんです。だからバッターは、変化球かストレートかが、見分けにくくなります」と、分析する。

 また2つ目には、回転数の増加を挙げる。「大谷選手のストレートは、ややスライド気味でカット成分が入っている。スピン量が上がっていると沈みにくい。これまでよりも伸びがあるボールだから、より打ちにくくなります」と、勝負どころでは常時160キロを超える速球が、さらに威力を増していると解説。回転数はスイーパーのキレ味にも影響するため、ともに良くなっているという。

 そして2026年の最終成績については「16勝、17勝して、(防御率は)2点台前半から1点台後半。良い数字を残す可能性は高いと思います」と、予想した。

構成●THE DIGEST編集部

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