ロサンゼルス・ドジャースは現地7月6日(日本時間7日)、本拠地でのコロラド・ロッキーズ戦を前に、救援右腕エバン・フィリップスを60日間負傷者リスト(IL)から復帰させた。
地元紙『California Post』によると、昨年の右肘内側側副靭帯(UCL)を修復する手術を経て、13か月におよぶリハビリを終えたフィリップスがマウンドへ戻ることになり、ブルペンにとって大きな戦力が加わった。
フィリップスは2023年に24セーブ、24年には18セーブを記録し、ここ数年のドジャース救援陣を支えてきた守護神のひとりだ。同紙は、21年途中のドジャース加入以来、201試合で防御率2.22という安定した成績を残してきた右腕が、ようやく実戦復帰を迎えたと伝えている。
記事によると、復帰を前にしたフィリップスは、「思っていた以上に緊張している」と率直な胸の内を明かした。その一方で、「またあの場所に戻れることが楽しみ。1か月半前に実戦形式の投球練習(ライブBP)でドジャー・スタジアムへ来た時も特別な気持ちになったが、今夜は実際の試合という競争の舞台に戻る。本当に楽しみだ」と喜びを語った。
フィリップスはリハビリの最終段階で、傘下3Aオクラホマシティ・コメッツで約1か月間調整。12試合に登板して10イニングを投げ、防御率1.80を記録。6月24日、25日の連投もこなし「ここ2週間ほどでリハビリは本当に良い方向へ進んだ。登板後の回復も良くなり、自分らしい投球、感覚が戻ってきた」と手応えを口にし、完全復活への自信をのぞかせたという。
トレード期限を約1か月後に控えるなか、実績十分のフィリップスが本来の投球を取り戻せるかどうかは、後半戦の戦いを占ううえでも重要なポイントとして注目される。
構成●THE DIGEST編集部
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