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プロ野球

【プロ野球ポジション別年俸ランキング|二塁手】1位は山田と浅村の5億円!大台を狙う若いタレントが数多くラインクイン

THE DIGEST編集部

2020.03.12

楽天の浅村(左)、ヤクルトの山田(右)が5億円で1位!写真:金子拓弥(THE DIGEST編集部)

楽天の浅村(左)、ヤクルトの山田(右)が5億円で1位!写真:金子拓弥(THE DIGEST編集部)

 プロ野球選手、それは過酷なトレーニングと心無い批判に体も心もすり減らし、一生分を10数年で稼ぐ過酷な職業だ。そのため、優れた選手は莫大な年俸を手にする。今回は二塁手の年俸ランキングを紹介しよう。

<二塁手年俸ランキングTOP10>
1位 浅村栄斗(楽天)5億円 
   山田哲人(ヤクルト)5億円 
3位 菊池涼介(広島)3億円
4位 外崎修汰(西武)1億4000万円
5位 中村奨吾(ロッテ)7200万円
6位 川島慶三(ソフトバンク)7000万円 
7位 糸原健斗(阪神)6000万円 
8位 倉本寿彦(DeNA)5000万円
9位 上本博紀(阪神)4800万円 
10位 柴田竜拓(DeNA)4300万円
※年俸は推定。『SLUGGER』調べ。
 
 1位は5億円、10位は4300万円という格差の大きいランキングとなった。

 頂点に立つのは侍ジャパンに欠かせぬ2人だ。“ミスター・トリプルスリー”山田は昨オフの契約更改で球団初の5億円の大台に乗せた。昨季は打率こそトリプルスリーに及ばなかったが、の広島戦で放ったサヨナラ満塁本塁打で通算200号を達成。同月に連続盗塁成功の日本記録(38試合)も樹立。FA権を取得する今季はその去就にも注目が集まってる。
 
 同じく1位の浅村は、18年オフに4年20億超円とも言われる契約で西武からFA移籍。加入初年度に楽天をCSに導くなどさすがの活躍で、オフは山田とともにプレミア12日本代表の優勝にも貢献している。山田&浅村の年俸5億円の大台は、内野手では02~04年の中村紀洋(近鉄)、06~09年の松中信彦(ソフトバンク)、19年の坂本勇人(巨人)に並ぶ史上最高年俸でもある。

 3位にはメジャー移籍を断念した菊池がランクイン。年俸3億円の4年契約を結び、事実上の“生涯カープ宣言”を締結し、赤鯉党を喜ばせた。

 4、5位には、ともに27歳の外崎と中村。ほかにも、糸原の27歳が7位、26歳の柴田が10位と若いタレントが数多くランクインした。10人中7人が20代とフレッシュな顔ぶれが揃っており、次なる1億円プレーヤーの座を虎視眈々と狙っている。彼らが飛躍を遂げるのか、それとも「圏外」の大外からまくってくる選手が現れるのか。来年の二塁手の年俸ランキングは波乱もありそうだ。

構成●THE DIGEST編集部
 

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