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プロ野球

【プロ野球ポジション別年俸ランキング|遊撃手】MVP・坂本が5億円で実力ともにトップ君臨! 源田はプロ4年目で1億円プレーヤーの仲間入り

THE DIGEST編集部

2020.03.13

巨人の坂本が5億円でトップ。内野手では浅村(楽天)と山田(ヤクルト)に並ぶ歴代最高額だ。写真:滝川敏之

巨人の坂本が5億円でトップ。内野手では浅村(楽天)と山田(ヤクルト)に並ぶ歴代最高額だ。写真:滝川敏之

 プロ野球選手、それは過酷なトレーニングと心無い批判に体も心もすり減らし、一生分を10数年で稼ぐ過酷な職業だ。そのため、優れた選手は莫大な年俸を手にする。今回は遊撃手の年俸ランキングを紹介しよう。

<遊撃手年俸ランキングTOP10>
1位 坂本勇人(巨人)5億円
2位 今宮健太(ソフトバンク)2億9000万円
3位 田中広輔(カープ)1億5000万円
4位 源田壮亮(西武)1億4000万円
5位 大和(DeNA)1億円
6位 中島卓也(日本ハム)9000万円
   安達了一(オリックス)9000万円
8位 エスコバー(ヤクルト)8720万円
9位 茂木栄五郎(楽天)8100万円
10位 京田陽太(中日)6400万円
※年俸は推定。『SLUGGER』調べ。
 
 トップ10全員が異なる球団からランクイン。栄えある1位は、球史を代表するジャイアンツのキャプテン・坂本が2位に2億円以上の差をつけてのダントツトップの5億円の大台をクリアした。

 坂本は13年目を迎えた昨季、全143試合に出場して遊撃手史上2人目となる40本塁打をクリア。5年ぶりのリーグ優勝に導き、MVPにも輝いた。文字通り、実力も年俸もナンバーワン・プレーヤーである。本来ならば球界最高年俸の座を菅野智之(巨人)と争っていてもおかしくはなかったが、18年オフに結んだ5年契約では最初の3年間が5億円で固定となっていたため、年俸額は昨年からの据え置きとなっている。

 2年連続でベストナインとゴールデングラブをW受賞した西武・源田は4位にランクイン。6000万アップで更改し、プロ4年目にして1億円プレーヤーの仲間入りを果たした。昨季は、4月に受けた死球の影響でフルイニング出場が299でストップしたものの、UZRは3年連続リーグ1位と好守は健在。今季からは秋山翔吾に代わって新キャプテンとしての活躍も注目される。

 1億円を超えたのはDeNA・大和までで5人。日本ハム・中島とオリックス・安達は9000万円と惜しくも大台には届かなかった。9、10位には26歳の茂木、25歳の京田が入っており、彼らが今後上位勢を脅かす存在になるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

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