今夏のトレード期限を前にロサンゼルス・エンジェルスからテキサス・レンジャーズに移籍したのがローガン・オホッピーだ。米紙『New York Post』によると、26歳の捕手はエンジェルス時代をこのように振り返ったという。
「グラウンド上でもグラウンド外でも、自分自身を好きになれなかった。エンジェルスでの4年間は、自分の野球人生で最もつらい4年間だった」
2022年にフィラデルフィア・フィリーズからエンジェルスにトレード移籍した時、MLBパイプラインはオホッピーをエンジェルスの有望株ランキング1位にランク付け。大きな期待を受けた新鋭はマイナーを経てメジャーデビューを果たし、23年には51試合で14本塁打と期待以上の活躍を見せた。
24年には136試合出場して20本塁打と大きく飛躍すると、25年に19本塁打を放ってオールスターブレイク前時点でエンジェルスの捕手としての最多本塁打(15本)を記録。4試合連続アーチも披露した。
チームが低迷するなか、ファンから希望の星と見られていたが、26年シーズンに入って勢いに陰りが見えた。75試合の出場で打率.209と苦戦。レンジャーズへのトレードを宣告された。
同様の話題を報じた米メディア『EssentiallySports』は、オホッピーのエンジェルス時代について、「ジェットコースターのような日々だった。球団の不安定さが影響し、4人の監督、5人の捕手コーチ、多数の投手コーチと、多くの指導者の下でプレー。若手選手として、時には相反するフィードバックも取り入れなければならず、それがプレーの安定性や勢いに影響を与えた可能性がある」と伝えている。
実際、オホッピーは短期間で多くの指導者と接した苦労を明かした。「それが事実でないと言ったら嘘になる。何を変えて、何を変えないのか。結局のところ、大変だったのは事実だ。今は学んだことを活かして、プレーオフでチームにできる限り貢献できることを本当にうれしく思っている」と語っている。
7月29日にレンジャーズ移籍が決まった後は傘下3Aで調整。18試合で打率.292、出塁率.386、長打率.556を記録して8月23日にメジャー昇格すると、同日のレンジャーズデビュー戦で戦ったのは、奇しくも古巣のエンジェルスだった。
「7番・DH」で先発出場したオホッピーは、1か月前までボールを受けていた菊池雄星を相手に2打数1安打と結果を出した。
「レンジャーズのコーチ陣はすぐに僕を受け入れてくれた。朝起きて、またグラウンドに出るのが楽しみになるような、あの頃の情熱が戻ってきた。今日はまるでデビュー戦のような気分だ。また野球を楽しめるようになったよ」
心機一転のオホッピーについて『New York Post』は、「エンジェルスは、かつての有望株がメジャーで活躍するための適切な育成機会を与えなかったが、環境を変えることは彼の新たなスタートにとって有益となるかもしれない」とチーム変更を歓迎した。
また『EssentiallySports』は、「もしオホッピーがレンジャーズで華々しいカムバックを果たせば、エンジェルスは大谷翔平の時のような後悔を抱えるかもしれない」と記載。ロサンゼルス・ドジャースに旅立ったスーパースターを想起した。
構成●THE DIGEST編集部
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「グラウンド上でもグラウンド外でも、自分自身を好きになれなかった。エンジェルスでの4年間は、自分の野球人生で最もつらい4年間だった」
2022年にフィラデルフィア・フィリーズからエンジェルスにトレード移籍した時、MLBパイプラインはオホッピーをエンジェルスの有望株ランキング1位にランク付け。大きな期待を受けた新鋭はマイナーを経てメジャーデビューを果たし、23年には51試合で14本塁打と期待以上の活躍を見せた。
24年には136試合出場して20本塁打と大きく飛躍すると、25年に19本塁打を放ってオールスターブレイク前時点でエンジェルスの捕手としての最多本塁打(15本)を記録。4試合連続アーチも披露した。
チームが低迷するなか、ファンから希望の星と見られていたが、26年シーズンに入って勢いに陰りが見えた。75試合の出場で打率.209と苦戦。レンジャーズへのトレードを宣告された。
同様の話題を報じた米メディア『EssentiallySports』は、オホッピーのエンジェルス時代について、「ジェットコースターのような日々だった。球団の不安定さが影響し、4人の監督、5人の捕手コーチ、多数の投手コーチと、多くの指導者の下でプレー。若手選手として、時には相反するフィードバックも取り入れなければならず、それがプレーの安定性や勢いに影響を与えた可能性がある」と伝えている。
実際、オホッピーは短期間で多くの指導者と接した苦労を明かした。「それが事実でないと言ったら嘘になる。何を変えて、何を変えないのか。結局のところ、大変だったのは事実だ。今は学んだことを活かして、プレーオフでチームにできる限り貢献できることを本当にうれしく思っている」と語っている。
7月29日にレンジャーズ移籍が決まった後は傘下3Aで調整。18試合で打率.292、出塁率.386、長打率.556を記録して8月23日にメジャー昇格すると、同日のレンジャーズデビュー戦で戦ったのは、奇しくも古巣のエンジェルスだった。
「7番・DH」で先発出場したオホッピーは、1か月前までボールを受けていた菊池雄星を相手に2打数1安打と結果を出した。
「レンジャーズのコーチ陣はすぐに僕を受け入れてくれた。朝起きて、またグラウンドに出るのが楽しみになるような、あの頃の情熱が戻ってきた。今日はまるでデビュー戦のような気分だ。また野球を楽しめるようになったよ」
心機一転のオホッピーについて『New York Post』は、「エンジェルスは、かつての有望株がメジャーで活躍するための適切な育成機会を与えなかったが、環境を変えることは彼の新たなスタートにとって有益となるかもしれない」とチーム変更を歓迎した。
また『EssentiallySports』は、「もしオホッピーがレンジャーズで華々しいカムバックを果たせば、エンジェルスは大谷翔平の時のような後悔を抱えるかもしれない」と記載。ロサンゼルス・ドジャースに旅立ったスーパースターを想起した。
構成●THE DIGEST編集部
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