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「50年、100年に一人の逸材」「特等席でオオタニを見られて恵まれている」大谷翔平を通算656本塁打の同僚が大絶賛!

2020.03.25

史上最高の選手と名高いプーホルス(左)は大谷のプレーを見ることができて幸せだという。(C)Getty Images

史上最高の選手と名高いプーホルス(左)は大谷のプレーを見ることができて幸せだという。(C)Getty Images

 開幕延期に伴い、MLB.comはさまざまな企画を提供してファンの興味を引くための努力を行っている。その一つ、『30 Clubs in 30 Days』では選手にインタビューを実施し、それぞれ目標や趣味など多岐にわたる質問を投げかけているのだが、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)のチームメイトで通算656本塁打、MVPを3度受賞しているアルバート・プーホルスは、このインタビューで自分のチームにいる2人の“最高の選手”について見解を述べた。

 まず初めにプーホルスは、昨年自身と同じ3度目のMVPに輝いたマイク・トラウトについて「50年、100年に一人の逸材」としながら、「常に素晴らしいプレーヤーになろうとし、優勝したいと思っている」とコメント。

 次に、インタビュアーにして元盗塁王ハロルド・レイノルズから大谷についての話題を振られると、先にレイノルズ自身が「投げて打って……彼の能力は信じられない」と語りだし、プーホルスも同時に「ワーオ」と驚嘆し始める。
 
 プーホルスは大谷をまず、「ユニークで特別な存在」と認めながら、「最初にトラウトについて50年、100年に一人の逸材と言ったが、ショウヘイもそうだ」と絶賛。「100マイル(約161キロ)を投げて、素晴らしいバッターで、賢い選手でもある。走力もすごくて、ストライドが大きいから一塁まで二歩で到達しているんじゃないかな。彼が走ってるのを見ると、スローモーションのように見えるんだ、でも速い」。

 また、打者・大谷ついて訊かれた殿堂入り当確バッターは、「ルーティン・マンだ」とコメント。「打撃ケージでも普段の練習でも、何回スウィングをしているのか数えている。本当に一生懸命練習をしているんだ」と、その勤勉な姿勢にも称賛の声を残した。

 そして最後に、「本当に僕は恵まれているよ、特等席に座っていられるんだから! ロッカールームも一緒、ダグアウトでも近くにいて、オオタニのプレーを間近で見られるんだ!」と笑顔で締めくくった。

 大谷のプレーを見たいのは、プーホルスに限った話ではない。我々も早く大谷が打って、投げて、躍動する姿を見たいのだ。そのためにはまず、無事にメジャーが開幕してくれることを願うばかりである。

構成●SLUGGER編集部

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