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プロ野球

「がんばろう、東京」巨人・原辰徳監督ら5人が東京都に計5000万円を寄付。ファンにも協力を呼びかけ

THE DIGEST編集部

2020.04.24

巨人の原監督をはじめとして5名が東京都に寄付。基金も発足し、ファンの方への協力を呼び掛けた。写真:山崎賢人(THE DIGEST写真部)

巨人の原監督をはじめとして5名が東京都に寄付。基金も発足し、ファンの方への協力を呼び掛けた。写真:山崎賢人(THE DIGEST写真部)

 読売巨人軍の原辰徳監督、阿部慎之助二軍監督、坂本勇人、丸佳浩、菅野智之の5名が、「東京コロナ医療支援基金」を発足させ、東京都に1000万円ずつ計5000万円の寄付を行なった。

 この寄付は、東京都の小池百合子都知事が金曜日の定例会見で紹介したことで明らかになった。5名は動画メッセージを寄せ、医療従事者の方々への感謝と寄付への協力を呼び掛けた。

●原辰徳監督
「東京は今大変なことになっています。我々で何かできることはないか。5人が先頭に立ち、東京コロナ医療支援基金を発足させよう。医療関係者、医療機器、医療用品に役に立ててもらおう。医療従事者の方に感謝と敬意を込めて送ります。医療を守ろう」

●阿部慎之助二軍監督
「医療機関はじめ、いろいろな分野で最前線で戦っている皆さんに心から感謝とエールを送りたいと思います」
 
●坂本勇人
「治療に携わる皆さんの懸命な働きをいっしょに応援していきましょう」

●丸佳浩
「大勢の感染者の命を守る戦いを続けている医療スタッフの皆さんに心から感謝します。コロナに負けずにいっしょに頑張りましょう」

●菅野智之
「厳しい状況の医療現場のために少しでも力になっていきたいと思っています。みなさんもぜひ、支援の輪に加わってください」

●5人
「がんばろう、東京」(いずれも原文まま)

 読売巨人軍はさらに、球団として医療現場で不足している医療用マスク「KN95」10,000枚と、サージカルマスク30,000枚、環境除菌用クロス(60枚入り)3,000パックの医療用品を寄贈したことを、公式サイト上で発表した。

構成●THE DIGEST編集部

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