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プロ野球

新型コロナの感染拡大を懸念するバレンティン「深刻に受け止める時が来た」とSNSで警鐘

SLUGGER編集部

2020.06.03

2日に再開されたばかりの練習試合が早くも中止。バレンティンが懸念を示すのも無理はない。写真:滝川敏之

2日に再開されたばかりの練習試合が早くも中止。バレンティンが懸念を示すのも無理はない。写真:滝川敏之

 3日、プロ野球シーズン本塁打記録保持者にして、今季からソフトバンクに移籍したバレンティンが、自身のツイッター(@cocobalentien)を更新。新型コロナウイルスの感染者が日本で再び増加していることに懸念を示した。

「僕らは“このこと”を深刻に受け止める時が来た。選手は外でプレーしているけれども、状況はまだまだ危険なことに変わりはない」
 
 バレンティンが指摘した“このこと”とは、野球界での新型コロナウイルス感染拡大だと考えていいだろう。この日、巨人が東京ドームでの練習試合・西武戦を急きょ中止に。当初はその理由が明かされていなかったものの、巨人の複数選手に感染の疑いがあることが原因と見られている。バレンティンは阪神の藤浪晋太郎投手らの感染が発覚した際にも、「藤浪のニュースを聞いて残念に思う。 そして彼が早く治ってくれる事を願っている。健康第一で野球はその次だ」とツイートしていた。

 プロ野球は先日、6月19日のシーズン開幕を発表し、今月1日から対外試合が解禁されたばかり。しかし2日には、東京で新たに34人の感染が確認され、都民に警戒を呼び掛ける『東京アラート』が初めて発動されている。バレンティンが言うように、事態はまだまだ予断を許さない状況と言えるだろう。

構成●SLUGGER編集部
 
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