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プロ野球

【ロッテの2010年代ベストメンバーは?】“史上最大の下克上”に貢献した7選手に加えて魅力的な個性派も

藤原彬

2020.06.13

成瀬(右)は10年に開幕投手を務め、CSファイナルステージでもMVP。鈴木(左)は二塁でベストナイン2回、遊撃でゴールデン・グラブ受賞とマルチポジションで活躍した。写真:徳原隆元、産経新聞社

成瀬(右)は10年に開幕投手を務め、CSファイナルステージでもMVP。鈴木(左)は二塁でベストナイン2回、遊撃でゴールデン・グラブ受賞とマルチポジションで活躍した。写真:徳原隆元、産経新聞社

 2020年、新たな年代が幕を開ける。ここで改めて、各チームの10年代を彩った選手を振り返ってみよう。野手は各ポジションから1人ずつ、投手は先発・救援を問わず6人を選出。ロッテの10年代ベストメンバーは一体どんな面々だろうか?

捕手:里崎智也
一塁:井上晴哉
二塁:井口資仁
三塁:今江敏晃
遊撃:鈴木大地
左翼:角中勝也
中堅:荻野貴司
右翼:サブロー
DH:アルフレド・デスパイネ
投手:涌井秀章
--------------
投手:成瀬善久
投手:石川歩
投手:唐川侑己
投手:西野勇士
投手:益田直也
 
 10年の日本一を経験した選手から7人がベストメンバー入り。成瀬は09年から4年連続2ケタ勝利を挙げ、10年と12年は200イニングの大台を超えるなど鉄腕ぶりを発揮した。高卒1年目から先発ローテーション入りした唐川は平成生まれ初の日本シリーズ先発を果たし、翌11年は2ケタ勝利と早熟の活躍も、以降は伸び悩んでいる。

 プロ1年目の10年に46試合で25盗塁を記録した荻野は怪我に苦しみながらも昨季はベストナインとゴールデン・グラブを初受賞。10年に103打点を叩き出した井口は翌年以降も打線の中心として貢献し、引退翌年の18年からは監督として指揮を執る。4番として日本一に貢献したサブローは11年途中の巨人移籍でファンを驚かせたが、翌年すぐ復帰し、引退までチームを支えた。
 

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