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プロ野球

「感触は完ぺきだった」鈴木大地が古巣ロッテに会心3ランで“恩返し”!「特別な思いはあったが…」

THE DIGEST編集部

2020.07.01

FA加入の鈴木が、右中間スタンドに飛び込む移籍第1号3ランホームランを放った。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

FA加入の鈴木が、右中間スタンドに飛び込む移籍第1号3ランホームランを放った。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

楽天15-4ロッテ/6月30日/楽天生命パーク

 先週、オリックスを前代未聞の「6タテ」で下し、開幕ダッシュに成功した千葉ロッテ。その前に立ちはだかったのは、昨季のロッテのキャプテン、楽天・鈴木大地だった。

 初回、1番の荻野貴司が2塁打で出塁。3番・清田育宏は左翼席に叩き込む2号2ランを放ち、連勝の勢いそのままにロッテが先制する。

 2回裏、今日がホーム開幕戦となる楽天が反撃。浅村栄斗からの4連打などで4点を奪い、逆転に成功する。さらに一死1、2塁で打席にはFAで加入した鈴木。ロッテ二番手・中村稔弥の初球を振りぬいた当たりは、右中間スタンドに飛び込む移籍第1号3ランホームランとなった。

 2回に一挙7点のビッグイニングを作った楽天は4回には3点、6回にも5点を加え、終わってみれば15安打15得点の猛攻。ロッテは投手陣が崩壊し、連勝は8でストップした。
 
 古巣への“恩返し弾”を放った鈴木は試合後、「感触は完ぺきだった。特別な思いはあったが、相手は連勝中で首位のチームだったので、何とか6連戦の頭を取りたかった。チームのために貢献できてうれしかった」とコメントした。

 楽天が連勝するか、ロッテが取り返すか、注目の第2戦は7月1日の18時開始予定。予告先発は楽天・涌井秀章、ロッテ・小島和哉だ。

構成●THE DIGEST編集部

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