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MLB

「コロナがあって…」プレミア12カナダ代表右腕が31歳で引退し、農家に転身!?

SLUGGER編集部

2020.07.01

元メジャーリーガーが31歳の若さで農家に!?(C)Getty Images

元メジャーリーガーが31歳の若さで農家に!?(C)Getty Images

 これも新しい生活様式、と言えるのかもしれない。

 6月30日現地時間、2012~15年にフィラデルフィア・フィリーズの救援投手を務めたフィリップ・オーモントが『CBCラジオ』のオッタワモーニングに出演し、現役引退を表明。実績を考えれば大きな注目を集めるような存在ではないのだが、その引退理由と“転職先”の意外性が話題を呼んでいるのだ。

 今春にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ31歳の右腕は15年を最後にメジャーでの登板はなく、その後はマイナーや独立リーグでプレー。昨年は第2回プレミア12カナダ代表で来日もしている。2007年ドラフト全体11位で指名を受けるなど、素質の評価は高く、まだまだキャリアを諦めるような段階ではないはずだが、オーモントは引退理由をこう語った。

「僕は自然と触れ合いたいんだ。動物について深く学び、また野菜や果物の栽培についても勉強したいと思っている。農業には無限の可能性があり、僕にとってプライスレスなんだ」
 
 ドラフト1巡目、ナショナルチームの代表入りを果たしたオーモントは、第2のキャリアとして農家への転身を目指しているのだ。そしてこの決断には、世界にダメージを与えた新型コロナウイルスが関連しているという。
 
「パンデミックが発生した時、僕らの街がどうなったのか覚えているだろう? それで僕は、農業に関して何か始める必要があると感じたんだ。自然に帰り、良くないものを取り外すようなね」

 今年はマイナーリーグが史上初めてシーズン中止となるなど、球界を取り巻く環境も彼の決断を後押ししたのかもしれない。今回のオーモントの転身も、新型コロナがもたらした“変革”を感じさせるエピソードと言えるだろう。

構成●SLUGGER編集部

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