やはり、ファンの応援は選手たちの力になるのだろうか。今シーズン初めて観客を入れての試合が実施された10日は、珍しい記録がいくつも生まれた。
・史上15度目の「両チーム先頭打者ホームラン」
甲子園球場で行われた阪神vsDeNA戦では、DeNAが1回表、1番・梶谷隆幸の先頭打者ホームランで先制。しかしその裏、阪神の1番・近本光司が同じく先頭打者アーチを放ってすぐ同点に追いついた。両チームが先頭打者本塁打で応酬するのは史上15度目。
・史上3度目の「サヨナラ本塁打3試合」
中日vs広島は10回裏にビシエドのサヨナラ本塁打で決着。続いてオリックスvs日本ハムでは、ロドリゲスが逆転サヨナラ3ランで試合を決めた。さらにソフトバンクvs楽天でも、延長10回裏に柳田悠岐がサヨナラホームランを放った。同じ日に3試合でサヨナラ本塁打が飛び出したのは史上3度目。
・2017年以来の「全試合1点差」
雨天中止となった巨人vsヤクルト戦を除き、5試合が1点差試合で決着した。同じ日に行われた全試合が1点差となるのは、2017年4月30日以来の珍事。
・ソフトバンクが「本拠地通算1000勝」
前述の柳田のホームランでサヨナラ勝ちしたソフトバンクは、本拠地PayPayドームで通算1000勝を達成。
たとえ5000人であっても、やはりファンの声援があるのとないのとでは大違い。改めてそう感じさせてられるほど記録ずくめの“一日”となった。
文●筒居一孝(SLUGGER編集部)
・史上15度目の「両チーム先頭打者ホームラン」
甲子園球場で行われた阪神vsDeNA戦では、DeNAが1回表、1番・梶谷隆幸の先頭打者ホームランで先制。しかしその裏、阪神の1番・近本光司が同じく先頭打者アーチを放ってすぐ同点に追いついた。両チームが先頭打者本塁打で応酬するのは史上15度目。
・史上3度目の「サヨナラ本塁打3試合」
中日vs広島は10回裏にビシエドのサヨナラ本塁打で決着。続いてオリックスvs日本ハムでは、ロドリゲスが逆転サヨナラ3ランで試合を決めた。さらにソフトバンクvs楽天でも、延長10回裏に柳田悠岐がサヨナラホームランを放った。同じ日に3試合でサヨナラ本塁打が飛び出したのは史上3度目。
・2017年以来の「全試合1点差」
雨天中止となった巨人vsヤクルト戦を除き、5試合が1点差試合で決着した。同じ日に行われた全試合が1点差となるのは、2017年4月30日以来の珍事。
・ソフトバンクが「本拠地通算1000勝」
前述の柳田のホームランでサヨナラ勝ちしたソフトバンクは、本拠地PayPayドームで通算1000勝を達成。
たとえ5000人であっても、やはりファンの声援があるのとないのとでは大違い。改めてそう感じさせてられるほど記録ずくめの“一日”となった。
文●筒居一孝(SLUGGER編集部)