ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が12日（日本時間13日）、本拠地エンジェル・スタジアムで行なわれた紅白戦で今季第１号となるホームランを記録した。実戦形式での一発を放ったのは、昨年９月11日のインディアンズ戦以来305日ぶりとなる。

　この日、３番・指名打者でスタメン登場した大谷は、今季の開幕投手が決定している左腕アンドリュー・ヒーニーと対戦した。５回２アウト１塁で迎えた第３打席では、１ストライクからの２球目を強振。打球はセンターへ伸び、マイク・トラウトの頭上を越える２ランホームランとなった。
  　試合後、MLB公式インスタグラム（@mlb）はこの試合の大谷に加え、トラウトのホームランシーンを公開。投稿欄には、「ビッグフライオオタニサン」「トラウタニが帰ってきた」「彼らのスイングは純粋に美しい」「このデュオが大好き！」「こんなシーンを何度も見たい 見せて下さい」などなど、ファンからの反響が数多く寄せられた。

　この日は３打数２安打２打点をマークするなど、上り調子を見せる大谷。新型コロナ禍の影響で延期となっていたメジャーリーグは、今月23日（日本時間24日）に開幕を予定しており、メジャー１年目以来、約２年ぶりとなる二刀流復活にも注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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