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プロ野球

「これからも一生懸命プレーする」オリックス・ジョーンズが2本塁打4打点の大活躍!チームもおよそ1ヵ月ぶりの連勝

THE DIGEST編集部

2020.08.22

ジョーンズが2打席連続ホームランと活躍し、オリックスは約1ヵ月ぶりとなる連勝。写真:滝川敏之

ジョーンズが2打席連続ホームランと活躍し、オリックスは約1ヵ月ぶりとなる連勝。写真:滝川敏之

 オリックス5-2西武/8月22日/京セラドーム大阪

 オリックスがジョーンズの2打席連続本塁打などで効果的に加点し、先月25日以来の連勝を果たした。

 序盤は、今季2度目の登板となったオリックス・張奕、2年ぶりの一軍登板となった西武・内海哲也の両先発が順調に立ち上がる。

 試合が動いたのは4回裏。一死一、三塁で打席には前日に本塁打を放っている5番ジョーンズ。初球の変化球を捉えると、打球は左翼席へ。2試合連続の一発となった。

 さらに、1点を返された6回、2アウトから再び変化球を左中間スタンドへ運ぶ。我慢強く投げ続けた張の初勝利をアシストする、貴重な追加点をたたき出した。

 その後、8回には小田裕也のタイムリーが飛び出す。終盤は、勝ちパターンの中継ぎ陣が強力西武打線を抑え、逃げ切った。

 ジョーンズは試合後、1本目の3ランについて「ボールをしっかり捉えて、高く上げようという意識だった」、2本目については「積極的に振っていこうというところで、しっかり捉えられた」とそれぞれ振り返る。
 
 自身の状態について「自分のバッティングがしっかりできている」と分析したジョーンズ。最後はファンに向けて「これからも一生懸命プレーすることを約束します」と宣言した。

 メジャー通算282本塁打の主砲は、鳴り物入りで入団するも、ここまで打率.247と力を出し切れているとは言い難い。監督も交代し、心機一転浮上を狙うチームに、その経験値とパワーは不可欠になるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

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