９月４日（日本時間５日）ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、本拠地で行われたヒューストン・アストロズ戦で、メジャー初のサヨナラを決め、日米のファンから称賛の声が起こっている。

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「４番・DH」で先発出場した大谷。５対５で、試合は延長戦となり、11回裏の第６打席。タイブレーク走者としてマイク・トラウトを二塁におき、フルカウントで迎えた６球目、ボールが真ん中に入ったのを逃さず、ライト前に放った。走者のトラウトは、猛ダッシュで生還し、サヨナラ打となったのだ。

　球団公式インスタグラム（@angels）は、この大谷のサヨナラ打を動画でファンに伝えた。これにはファンも大喜びで「素晴らしい」「ショウヘイありがとう」「なんてことだ！」「男だ！」「いいね～」「嬉しくて…泣く。ヤッタネ！」「ばんざい!!」「最高のヒット」「翔平君、有り難う!!最高に嬉しかった」などと、日米のファンから賞賛の声が相次いだ。
  　試合後インタビューで「自分のスイングをするだけだと思ってました」と打席に入った心境を明かした。続けて、９回途中からマウンドに上がったマット・アンドリース投手に対して「粘り強く投げていてくれたので、何とか早く終わらせてあげたいなと思っていきました」とコメントした。

　この勝利により、勝率でテキサス・レンジャーズを抜き、地区最下位を脱出となった。

構成●THE DIGEST編集部