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ヤンキース田中は5失点で5回途中に降板。今季3本塁打のキアマイアーにまさかの3ランを浴びるなど2被弾…

SLUGGER編集部

2020.10.08

勝てば王手の一戦に先発した田中だが、4回に3ランを浴びるなどピリッとしなかった。(C)Getty Images

勝てば王手の一戦に先発した田中だが、4回に3ランを浴びるなどピリッとしなかった。(C)Getty Images

  ヤンキースの田中将大が現地時間7日、レイズとの地区シリーズ第3戦に先発し、4.0回5失点でマウンドを降りた。

 初回、1番オースティン・メドウズ、2番ブランドン・ラウを連続三振に取った田中。3番ランディ・アロザレナに内野安打を許した後、4番チェ・ジマンにライトへ大きな当たりを打たれるものの、これは右翼手のアーロン・ジャッジがファインプレー。まずは無失点に抑える上々の立ち上がり。

 続く2回には、5番・指名打者でスタメン出場の筒香嘉智とプレーオフ初対決。これはカウント2-2からの5球目に平凡なセンターフライに打ち取るも、その後はレイズ打線に連打を打たれて1点を失ってしまう。続く3回2死の場面でも田中は筒香と対決したが、こちらも一塁へのファールフライに抑えた。
 
 一方のヤンキース打線は、レイズ先発のチャーリー・モートンの前に、初回、2回と三者凡退に抑えられるも、3回に8番ブレット・ガードナーがチーム初ヒットを放ったのを皮切りに、1死満塁の好機を作る。ここから2番ジャッジの犠牲フライで同点に追いつくが、それ以上の追加点はならず。

 援護をもらった田中だが、続く4回は先頭の6番ジョーイ・ウェンドルがヒット、続く7番ウィリー・アダメスにフルカウントからの四球の後、8番ケビン・キアマイアーに初球をライトへ運ばれて3ランを被弾してしまう。田中は続く5回のマウンドにも上がったが、先頭の3番ランディ・アロザレナにソロ本塁打を被弾したところで降板となった。

構成●SLUGGER編集部

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