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MLB

【本日のプレーオフ】アロザレナが同点弾、カスティーヨも好リリーフと今回も活躍してレイズが先勝!

SLUGGER編集部

2020.10.12

アロザレナ(左)プレーオフ4号同点弾、カスティーヨ(右)は今回も無失点リリーフと相変わらず絶好調。(C)Getty Images

アロザレナ(左)プレーオフ4号同点弾、カスティーヨ(右)は今回も無失点リリーフと相変わらず絶好調。(C)Getty Images

▼ア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦(ペトコ・パーク)
レイズ(1勝) 2-1 アストロズ(0勝)

 レイズはブレイク・スネル、アストロズはフランバー・バルデスの先発で始まった試合は、初回にアストロズが2番ホゼ・アルトゥーベのソロ本塁打で先制。その裏にはバルデスが3者連続空振り三振と完璧な立ち上がりを見せる。

 しかし2回以降はスネルも立ち直って点を与えず、4回には2死満塁のピンチを粘りのピッチングで凌ぐ。するとその裏、ポストシーズンで絶好調のランディ・アロザレナがまたもやってくれた。2ストライクに追い込まれた後もファウルで粘り、外角高めの6球目を見事に捉え、バックスクリーン右に特大の当たりを叩き込んでレイズが同点に追いつく。
 
 レイズは続く5回にも先頭の6番ウィリー・アダメスが四球で出塁。バルデスは8番ケビン・キアマイアーの足元を抜けるかと思われた当たりを驚異的な反射神経でキャッチしてピッチャーゴロに打ち取るファインプレーを見せたが、続くマイク・ズニーノに初球を打たれ、これがショートの横を抜ける勝ち越しタイムリーとなった。

 勝ち越しと同時にレイズは継投に入り、6回はジョン・カーティス、7回はライアン・トンプソンが抑えるも、8回に登板したアーロン・ループが1死満塁のピンチを招く。ここでレイズは今季プレーオフではいまだ無失点のディエゴ・カスティーヨを投入。ユリ・グリエルに投じた97マイルの初球は、セカンドへの平凡なゴロとなり、ダブルプレーで見事ピンチを切り抜けた。カスティーヨは続く9回にも続投して無失点。最後はアルトゥーベを空振り三振に打ち取り、レイズがまず1勝した。なお、筒香嘉智(レイズ)は出場しなかった。

構成●SLUGGER編集部

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