専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
プロ野球

日本ハムのドラ3指名・古川裕大はどんな選手? 強肩強打に確実性も備えた総合力の高い名捕手

THE DIGEST編集部

2020.10.27

強肩強打で屈指の完成度を誇る今ドラフトナンバーワン捕手。清水優心のレギュラーが危ないかも? 写真:産経ビジュアル

強肩強打で屈指の完成度を誇る今ドラフトナンバーワン捕手。清水優心のレギュラーが危ないかも? 写真:産経ビジュアル

 26日に行われたドラフト会議で、日本ハムは3巡目指名で上武大・古川裕大の交渉権獲得に成功した。彼が一体どんな選手なのかを紹介しよう。

【名前】古川裕大(ふるかわ・ゆうだい)
【生年月日】1998年6月19日(22歳)
【出身地】福岡県
【身長/体重】182cm/87kg
【守備位置】捕手
【投打】右投左打
【経歴】久留米商高→上武大
 
 大学球界ナンバーワンと評価を集める捕手。二塁送球1.8秒台の鉄砲肩に加えて、大学通算12本塁打、日本代表の4番も務めた強打も魅力で、総合力の高さから本人が目標とする“阿部慎之助2世”の呼び声も高い。上武大では1年春からベンチ入り。関甲新学生野球リーグではベストナインを3度獲得し、2019年秋のシーズンには打率.452の高打率で首位打者にも輝くなど、パワーとアベレージを高いレベルで兼ね備える。さらに今年の秋季リーグでは遊撃手としても出場するなどユーティリティ性も備えており、この器用さを武器に日本ハムの正捕手の座を狙う。

構成●THE DIGEST編集部

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号