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プロ野球

巨人が引き分けで2年連続&38回目のリーグ優勝!原監督は「この一年を象徴するようなゲームだった」

SLUGGER編集部

2020.10.30

引き分けで2年連続の優勝を決めた巨人。写真:山崎賢人(THE DIGEST編集部)

引き分けで2年連続の優勝を決めた巨人。写真:山崎賢人(THE DIGEST編集部)

 前日までに優勝マジックを1としていた読売ジャイアンツは30日、東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズ戦に3対3で引き分けに終わるも、阪神も引き分けたため、2年連続&38回目リーグ優勝を決めた。

 3回表に廣岡大志の本塁打で1点を先制された巨人だったが、直後の3回裏に主砲・岡本和真の2ランで逆転。5回に再び同点に追いつかれるも、6回に大城卓三のタイムリーで勝ち越し。しかし8回には山田哲人のタイムリーで再び同点に追いつかれる。
 
 土壇場の9回裏には、先頭の田中俊太が四球で出塁。増田大輝が代走に送られた後、代打の中島宏之がヒットで無死一、二塁のチャンスを作るも無得点に終わったが、10回表にビエイラがヤクルト打線を0点に抑えてリーグ優勝が確定した。

 残念ながらサヨナラ勝ちすることはできなかったが、試合後に原辰徳監督が選手を一人一人ハグ。その後胴上げも行われ、原監督の体が9度宙を舞った。

 その後、「今日は引き分けということで優勝を決めましたけれども、この一年のペナントレースを象徴しているようなゲームだったなと思います」と今日の試合を振り返った原監督だったが、最後は「6月19日に開幕するまでにも、開幕してからも、いろいろな戦いがあった。選手も、コーチも、そして私もよく頑張った!」と優勝の喜びを爆発させた。

構成●SLUGGER編集部
 
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