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ロッテ新助っ人・エチャバリアの彼女は水着のスーパーモデル! 二人の出会いは“奇跡”が生んだラブストーリー

THE DIGEST編集部

2020.12.25

ロッテが24日に獲得した新外国人のエチャバリア。プレーの派手さが魅力だが、彼のフィアンセの“派手さ”も要チェック!(C)Getty Images

ロッテが24日に獲得した新外国人のエチャバリア。プレーの派手さが魅力だが、彼のフィアンセの“派手さ”も要チェック!(C)Getty Images

 ロッテは24日、キューバ出身の内野手アデイニー・エチェバリアの獲得を発表した。メジャー通算9年間で922試合に出場し、通算778安打、37本塁打、打率.258、OPS.641、35盗塁。決して打力に優れた選手ではないものの、マイアミ・マーリンズ時代の2013~16年、はダイナミックな遊撃守備を持ち味としてレギュラーを務めていた。内野全ポジションをこなせる汎用性の高さを、日本でも発揮できるのか今から非常に楽しみだ。

 もっとも、エチャバリアの守備以上に(?)注目なのが、彼のフィアンセの存在だ。おそらく世界的に見て、その知名度は元メジャーリーガーを上回っているかもしれない。彼女の名前はアリソン・ボウルズ。金髪をたなびかせる、グラマラスなボディが魅力のスーパーモデルである。

 インスタグラムのフォロワー数は25日時点で20万3000人以上を誇り、エチャバリア(11万9000人)の倍以上。先日15日には、ビジネス誌『ニューヨーク・ワイアー』の「2020年にフォローすべきインスタグラム20人」に選出された。彼女の投稿は海辺はもちろん、砂漠やいわゆる“映え”スポットなどで撮影したものが多く、同誌も「彼女のトラベルブログは皆さんを世界中に連れ出してくれて、素晴らしい美を提供してくれる」と評しているほど。

 スーパー守備の野球選手とスーパーモデル。一見、結びつかない両者の出会いは2017年、運命の糸が奇跡的に混じりあって引き起こされた。
 
 2017年当時、エチャバリアはマイアミ・マーリンズに在籍。一方のボウルズは実家のあるセントルイスに暮らしていた。エチャバリアはその頃は彼女のことを知らなかったそうだが、彼のいとこが偶然にもタンパ(マイアミと同じフロリダ州)に住んでいたボウルズの友人と交際しており、彼女の話を聞くやいなや、エチャバリアはすぐに関心を持ったそうである。

 もっとも、マイアミとセントルイスの距離は1720キロ。すぐに出会える場所ではない上、メジャーリーグは連戦続きの日程であり、休みを合わせるのも難しかった。しかし幸い、マーリンズは7月3日から敵地カーディナルスとの4連戦が組み込まれており、エチャバリアはこの期間に会うことを計画していた。

 しかし――直前の6月26日、エチャバリアはタンパベイ・レイズにトレードされることになってしまう。マイアミ・マーリンズとセントルイス・カーディナルスは、地区こそ違えど同じナショナルリーグ所属で試合が組み込まれているが、アメリカン・リーグのタンパベイ・レイズの場合は交流戦が持ち回り。この年はカーディナルスと試合がなかった。
 
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