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MLB

大谷翔平が先輩・有原航平を“最敬礼”でお出迎え!好守にHR阻まれ2打数無安打、直接対決は先輩に軍配

THE DIGEST編集部

2021.04.20

3月のオープン戦の際の大谷(左)と有原(右)の姿。(C)Getty Images

3月のオープン戦の際の大谷(左)と有原(右)の姿。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地時間4月19日(日本時間20日)、テキサス・レンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。日本ハム時代のチームメイトであり、今季からレンジャーズに移籍した有原航平と初の直接対決となった。

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 エンジェルスの本拠地アナハイムに先輩を迎え入れる形で迎えた今回、試合前にグランドで挨拶を交す様子が、ロサンゼルスのスポーツチャンネル『Bally Sports West』で公開された。有原の元に駆け寄った大谷は、先輩を敬うように90度の“最敬礼”し、笑顔で握手を交わしている。

 大谷は「僕たちはいつもキャッチボールをしていた仲でした。そんな有原さんが今回どの様なピッチングをするか楽しみ。一回一回の打席に集中してこの機会を楽しみたい」と対戦を待ちわびていた。

 2人の対戦は2打席行なわれた。初対戦となったのは1回裏ノーアウト一塁の場面だ。1球目の速球をファールとすると、低めに外れたチェンジアップを2球見送り、カウント2-1とした4球目、内角のカッターに手を出し、ファースト正面のゴロと併殺に仕留められた。4回一死走者なしで回ってきた2打席目は、4球目の高めチェンジアップを強振。センターフェンスを越えるかという当たりだったが、アドリス・ガルシアがフェンス際でジャンプして好捕。センターフライで終わった。
 
 この本塁打になり損ねた場面は、「戻されたなっていうのが率直な感想ですけど、当たり的には今シーズンの中のホームランの中ではいい打球だったので、入らなかったのは入らなかったので、いいとして、とらえ方としては間違いではないので、よかったなと思います」と試合後、大谷は振り返っている。

 3回目の対戦となる直前で有原は降板。2人の対戦成績は2打数無安打で有原に軍配が上がった。この日、大谷は4打席無安打2奪三振と活躍ならず、エンジェルスは6対4で敗れている。

構成●THE DIGEST編集部 
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