ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平の活躍には、元メジャーリーガーの上原浩治氏も驚きを隠せないようだ。

【動画】上原氏が「マジ凄いんだけど…」と驚愕した大谷の12号HR！

　５月16日（日本時間17日）ボストン・レッドソックスの球場で行なわれた一戦に、「３番・DH」でスタメン出場した大谷は、逆転弾となる２ランホームランを放ち、勝利に大きく貢献した。

　この試合、大谷はセカンドゴロ、空振り三振、サードのエラー、ライトフライに倒れていた。４－５と１点ビハインドで９回２死まで追い込まれた中でマイク・トラウトが出塁すると、大谷に第５打席が回ってきた。レッドソックスの守護神マット・バーンズが初球、インコースに４シームを投げ込むと、大谷は完璧にとらえ、右翼ポール（通称ペスキーズポール）を巻くホームランとしたのだ。
  　この試合を見た上原氏は、自身のTwitter（@TeamUehara）で「あそこの場面で打つぅ??マジ凄いんだけど…」と絶賛。続けて「ペスキーズポールへ…あの辺りは打球が戻ってくるんだよなぁ。しかも、最短で80メートルちょっと」と、レッドソックスの一員として戦った経験を基に綴った。

　これで再びメジャー最多本塁打数に並ぶ12号とした大谷。上原氏は「ほんまに今年、飛ばないボールになってんの？彼の打球は全く関係ないよね」と“超人”ぶりを発揮する26歳に目を細めた。

構成●THE DIGEST編集部 

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