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メジャーの剛腕も唸る大谷翔平の変貌!好調を支える驚異の“マッチョ化”に米放送局もクローズアップ

THE DIGEST編集部

2021.06.05

身体が一回りも大きくなった大谷。その影響は確実に結果に結びついている。(C)Getty Images

身体が一回りも大きくなった大谷。その影響は確実に結果に結びついている。(C)Getty Images

「僕の体重は104キロだけど、オオタニははるかにデカい。絶対に109キロ以上はあるはずだよ」

 これは5月3日(現地)にロサンゼルス・エンジェルス戦での登板を終えた際に、タンパベイ・レイズのタイラー・グラスノーが言い放ったセリフだ。この日、大谷翔平に一発を打たれていたエース右腕は、マウンドから18.44メートルメートル先で対峙した193センチ・95キロのサムライ戦士の体躯に目を丸くした。

【動画】米記者も唸った幻の一打…。大谷翔平がセンターへ放った大飛球はこちら!

 今季の大谷は開幕から異彩を放ち続けている。とりわけ打撃はすこぶる好調で、打率こそ.258と落ち込んできているものの、リーグ2位の15本塁打を放ち、40打点、OPS.908といずれもハイアベレージをキープし続けている。

 また、規格外のパワーを見せつける印象的なシーンも多い。泳がされながらも敵地のレフトスタンドにそびえる“グリーンモンスター”を越えていった第11号や、打球速度117マイル(約188.3キロ)の弾丸ライナーでスタンドへ放り込んだ第15号などが代表例だろう。

 過去2年に渡って悩まされてきた怪我の影響も感じさせない26歳の日本人スラッガーだが、その力の源は、他でもないグラスノーが驚いた“身体”にある。現地時間6月2日には、エンジェルスの地元放送局『Bally Sports West』も、「ショルダー? もしくはボルダー(岩)?」とその変貌ぶりをクローズアップしている。
 
 そもそも大谷は、手足の長さや上背がある方であり、3年前もスケールの大きさは感じさせている。だが、同メディアが3年前と今の姿では一目瞭然。首周りは太くなり、胸板や肩回りもぶ厚く変化。二の腕や太もももユニホームがパンパンになっている。

 この驚異的なパンプアップぶりを『Bally Sports West』は、次のように紹介した。

「今、我々が見ている姿と比較すると、2021年のオオタニは当時よりどれだけ力強さに違いがあるかが分かる。逞しい肩、そして逞しい腕。だから投手としてはあのような腕の動きが可能となり、打っては117マイルの本塁打をかっ飛ばすこともできる」

 昨オフに食生活から見直したという肉体改造に取り組んできたという大谷。その効果は間違いなくポジティブに作用していると言えそうだ。

構成●THE DIGEST編集部
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