マリナーズ・菊池雄星は現地6月12日のインディアンズ戦に先発、7回3安打無失点の好投を披露した。
前回登板した5日のエンジェルス戦で右足に打球が直撃し、途中降板していた菊池。インディアンス戦では、序盤は制球が定まらなかったものの、4回以降はほぼ完璧な投球で、6つの三振を奪った。
菊池がマウンドを降りる時点では4点リードしていたマリナーズだったが、救援陣が8、9回に立て続けに失点し追いつかれ、結局、延長10回に逆転を許して3連敗となった。
この結末に、現地メディアが言及。『Seattle Times』は「ブルペン陣が崩壊し、インディアンズ相手に敗北した」という見出しで、記事を掲載した。
3点リードの最終回、ラファエル・モンテロが3失点を喫して同点にされた様子を「9回裏に元気をなくした」と表現。また、「キクチのキャリアでも最高のスタートの一つを無駄にした」と菊池の投球を称賛したうえで、守護神の投球を酷評している。
菊池はこれで、今季9度目となる6回3失点以内のクオリティスタート。開幕以来、継続して抜群の安定感を見せている。次回登板こそ先月30日以来の4勝目なるか、日米のファンの期待が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
前回登板した5日のエンジェルス戦で右足に打球が直撃し、途中降板していた菊池。インディアンス戦では、序盤は制球が定まらなかったものの、4回以降はほぼ完璧な投球で、6つの三振を奪った。
菊池がマウンドを降りる時点では4点リードしていたマリナーズだったが、救援陣が8、9回に立て続けに失点し追いつかれ、結局、延長10回に逆転を許して3連敗となった。
この結末に、現地メディアが言及。『Seattle Times』は「ブルペン陣が崩壊し、インディアンズ相手に敗北した」という見出しで、記事を掲載した。
3点リードの最終回、ラファエル・モンテロが3失点を喫して同点にされた様子を「9回裏に元気をなくした」と表現。また、「キクチのキャリアでも最高のスタートの一つを無駄にした」と菊池の投球を称賛したうえで、守護神の投球を酷評している。
菊池はこれで、今季9度目となる6回3失点以内のクオリティスタート。開幕以来、継続して抜群の安定感を見せている。次回登板こそ先月30日以来の4勝目なるか、日米のファンの期待が集まる。
構成●THE DIGEST編集部