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プロ野球

【2021ドラフト候補ランキング20~11位】慶応大の正木、岐阜第一の阪口と要注目のスラッガーが登場!<SLUGGER>

西尾典文

2021.06.21

正木(左)は大学選手権で2本塁打の活躍で優勝に貢献。大型スラッガーの阪口(右)には大谷翔平と比較する声もある。写真:塚本凛平(THE DIGEST写真部)、西尾典文

正木(左)は大学選手権で2本塁打の活躍で優勝に貢献。大型スラッガーの阪口(右)には大谷翔平と比較する声もある。写真:塚本凛平(THE DIGEST写真部)、西尾典文

 アマチュア野球に精通した西尾典文氏が選定する2021年のドラフト候補ランキングの最新版をお届けする。年明け早々に公開した前回のランキングから約半年、コロナ禍で主要大会が次々と中止になった昨年とは異なり今年は各カテゴリーで多くの試合が行われており、この間に急浮上した候補も少なくない。6月13日に幕を閉じた全日本大学野球選手権の結果も踏まえた最新のランキングはどうなっているのか、20~11位の選手たちを紹介しよう。

▼20位:正木智也[外野手・慶応大](前回順位:23位)
(まさき・ともや/右投右打/慶応高)
将来像:山崎武司(元中日)
 東京六大学を代表する右のスラッガー。ヘッドが中に入ってどうしても外回りする傾向があり、内角の速球がさばききれないという弱点はあるものの、少し甘く入ったボールは確実にスタンドへ運ぶ長打力は大きな魅力。先日の大学選手権では準決勝、決勝と2試合連続で先制の2ランを放ち、MVPにも輝いた。守備、走塁は目立つものはないが、長打力不足の球団には魅力的な人材だ。
タイプ診断:#長距離砲 #神宮のスター

▼19位:木村大成[投手・北海高](前回順位:22位)
(きむら・たいせい/左投左打)
将来像:田嶋大樹(オリックス)
 北海道を代表する本格派サウスポー。秋の全道大会では4試合を投げて無失点でチームを優勝に導き、選抜でも初戦で敗れたものの、延長10回まで投げて自責点2と安定した投球を見せた。高校生左腕らしからぬ完成度の高さが持ち味で、腕を振って投げられるスライダー、チェンジアップも高レベル。ストレートのアベレージが140キロを超えてくれば、上位指名の可能性も高い。
タイプ診断:#まとまり◎ #完成度
 
▼18位:花田侑樹[投手・広島新庄高](前回順位:圏外)
(はなだ・ゆうき/右投左打)
将来像:東浜巨(ソフトバンク)
 今春の選抜で最も驚かされた投手。まだ細身だがバランスの良い欠点らしい欠点のないフォームで、スピード、コントロールともに高校生では上位のレベルにある。体の成長とともにどんどん凄みが増すタイプに見え、数年後には世代でトップの投手となっていることも十分に考えられる。選抜後はヒジを痛めて現在は回復途上とのことだが、夏に万全の状態で投げることができれば、一気に上位指名の可能性もあるだろう。
タイプ診断:#急上昇 #フォーム◎ #将来性◎

▼17位:有薗直輝[三塁手・千葉学芸高](前回順位:26位)
(ありぞの・なおき/右投右打)
将来像:岡本和真(巨人)
 千葉の新興勢力に現れた右の長距離砲。1年夏から4番を任され、昨年は試合が少なかった中でも既に高校通算本塁打は60本を超えている。とても高校生とは思えない堂々とした体格で、軽く振っているようでも飛距離が出るのが大きな長所。サードの守備も着実にレベルアップし、矢のようなスローイングも圧巻だ。将来の中軸候補が欲しい球団が上位指名する可能性は高いだろう。
タイプ診断:#強打のサード #強肩 #新興勢力

▼16位:石森大誠[投手・火の国サラマンダーズ](前回順位:圏外)
(いしもり・たいせい/左投左打/遊学館高→東北公益文科大)
将来像:松井裕樹(楽天)
 今年からスタートした九州アジアリーグで日に日に注目度を高めている本格派サウスポー。大学時代はまとまりのある好投手という印象だったが、リリーフに転向してコンスタントに150キロを超えるまでにスピードアップした。躍動感溢れるフォームでストレートだけでなく空振りを奪えるスライダーも一級品。左のリリーフとしては即戦力が期待できる存在で、独立リーグから初のドラフト1位指名の可能性もありそうだ。
タイプ診断:#急上昇 #独立リーグ #本格派サウスポー
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