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MLB

「絶対馬鹿げてる!」大谷翔平が26歳最終日に日本人最多タイの“豪快弾”! 現地見識者の反響止まず「また月へ飛ばした!」

THE DIGEST編集部

2021.07.05

7月5日に27歳になる大谷は、誕生日前日にド派手な一発を打ち上げた。(C)Getty Images

7月5日に27歳になる大谷は、誕生日前日にド派手な一発を打ち上げた。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、現地時間7月4日のボルティモア・オリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場。26歳最終日となったゲームで、特弾の31号本塁打を放ち、2004年に“ゴジラ”こと松井秀喜がマークした日本人シーズン最多ホームラン記録に83試合目にして並んだ。

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 この華麗な一発には伏線があった。初回の第1打席で先発右腕トーマス・エシェルマンに外角中心に攻められた大谷は、ボールカウント3-2からの7球目、76.8マイル(約123.6キロ)のスライダーに空振り三振で倒れていた。

 そして3回1死無走者で回ってきた第2打席、78.3マイル(約126キロ)のスライダーを、「待ってました」とばかりに豪快なスイングで捉えた。打球はセンター方向に上がると、そのままぐんぐん伸び、フェンスを軽々と越えていった。

 459フィート(約139.9メートル)と自身2番目の飛距離を記録し、両リーグのホームラン数では、2位につけるブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)と4本差と、後続を突き放している。
 
 背番号17の“規格外”ぶりには、現地メディアも驚きを隠せないようだ。エンジェルスのラジオ局でホストを務めるトレント・ラッシュ氏が、「ショウヘイがまた月に打った!」と伝えると、米メディア『The Athletic』の元記者であるブレット・マグワイア氏は、「ショウヘイ・オオタニは絶対的に馬鹿げてる!」と目を丸くした。

 7戦7発と勢いが衰えない大谷。27歳になっても、高パフォーマンスを発揮してくれることに期待したい。

構成●THE DIGEST編集部 

【動画】「絶対馬鹿げてる!」と驚愕!豪快弾で“ゴジラ”に並ぶ31号をマークする大谷
 
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