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MLB

「とてもスペシャルな選手だ!」大谷翔平の快投劇をマッドン監督が称賛!「また上手いこと対応した」

THE DIGEST編集部

2021.07.20

後半戦初戦は6回、被安打3、8奪三振、無失点と快投を見せた。(C)Getty Images

後半戦初戦は6回、被安打3、8奪三振、無失点と快投を見せた。(C)Getty Images

 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の奮闘を「スペシャル! とてもスペシャルな選手だ!」と、ジョー・マッドン監督は手放しで喜んだ。

 現地時間7月19日に行なわれたオークランド・アスレティックス戦。「2番・投手」として今季11度目の“リアル二刀流”で先発出場した大谷は、6回96球投げ、被安打3、8奪三振、無失点をマーク。惜しくもチームは1対4で敗れたが、27歳の力投ぶりは高く評価されている。

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 初回は難なく3者凡退に抑えた27歳は、続く2回を1死二塁から2者連続三振と切り抜けると、3回1死二三塁も、空振り三振と二ゴロでピンチを凌ぐ。そして4、5回は再び3者凡退に抑え、6回には2者連続三振から安打を許すも、後続をピシャリと締めた。
 
 後半戦初登板での完璧な投球に指揮官はご満悦の様子だ。マッドンは「また上手いこと対応した! 試合が進むにつれて、配球を予想する相手に意表を突く形で色々と試していたよ」と明かし、“スペシャル”なパフォーマンスを次のように語っている。

「球速は上がっていたし、スライダーもカットボールも良かった。そして最後にはスプリットも上手く投げれていた。最後のスプリットを見たかい? あれは彼の一部のパフォーマンスに過ぎないけどね」

 剛速球に加え“キレキレ”の変化球を巧みに組み合わせ、打者を翻弄させる背番号17。投打ともに好調を維持し、期待を上回る活躍を続ける27歳から今後も目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部 

【動画】「スペシャル!」と監督も絶賛!エグい変化球で打者を翻弄する大谷の姿
 
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