サムライ戦士が復調の兆しを見せている。
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【動画】「信じられない」豪快39号アーチを放った大谷の姿をチェック！

　８月14日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「１番・ＤＨ」で先発出場。チームが２対８と敗れた中、３試合ぶりの39号ソロを含む、５打数２安打１打点１盗塁という見事な活躍ぶりで、会場に集まった観客を沸かせた。

　相手先発ルイス・ガルシアと対峙した１回の第１打席では、１ー１からの３球目チェンジアップを強振すると、107.3マイル（約172.7キロ）の弾丸ライナーで先制点をマーク。その後も３回の第２打席でピッチャー返しの強烈な一打を放つと、さらに今季17個目の二盗も決めた。
  　背番号17の躍動には指揮官も手応えを感じている。MLB公式サイトによると、エンジェルスを率いるジョー・マッドン監督は試合後、大谷について「彼はストロークを取り戻しつつある」と言及。「スイングの方向性も良くなっているし、本当にいい感じだよ」と賛辞を送った。

　また、５試合連続となった１番起用については「誰かを起用するたびに、彼らは良い結果を出すんだ」と評した上で、「このまま様子を見てみよう」と今後も継続していく意向をコメント。「ショウヘイはあれでいいんだ。前半戦のような活躍をしているからね」と活躍に全幅の信頼を寄せているようだ。

　ここにきて再び調子を取り戻している大谷。節目の40本目まであと１本に迫ったが、はたしてこの数字はどこまで伸びるのか。今後のパフォーマンスが楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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