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“ノーノー達成投手”に手も足も出ずに完敗! 42号が期待された大谷翔平も術中にハマって無安打に終わる

THE DIGEST編集部

2021.08.28

マスグローブを前にシャットアウトされたエンジェルス。頼みの大谷もこの日はノーヒットに抑え込まれた。(C)Getty Images

マスグローブを前にシャットアウトされたエンジェルス。頼みの大谷もこの日はノーヒットに抑え込まれた。(C)Getty Images

 現地時間8月27日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたサンディエゴ・パドレス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数ノーヒットに抑えられ、チームも0対5と完敗した。

 今年4月にノーヒットノーランを達成していた相手先発のジョー・マスグローブに“完封”された。42号本塁打が期待された大谷だったが、初回の第一打席でレフトフライに打ち取られると、3回の第二打席もセカンドゴロで凡退。その後もパドレスバッテリーの術中にはまってしまう。
 
 チームが2回に3失点、5回に2点を加点されたなかで、27歳のサムライにはチャンスメイクが求められた。だが、この日のマスグローブは一枚上手だった。内外を巧みに投げ分けて大谷を翻弄すると、6回の第3打席と8回の第4打席はいずれも外野フライに打ち取った。

 初回から快調に投げぬいた相手右腕を前に、最後まで打つ手を見出せなかったエンジェルスは、投打がかみ合わずに完封負け。3連敗を喫したチームは、プレーオフ進出が絶望的な状況に陥った。

構成●THE DIGEST編集部
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